副反応【症状・相談窓口・健康被害の救済】(令和4年5月13日)

更新日:2022年05月13日

新型コロナワクチン接種後の副反応について

現在、日本で接種が進められている新型コロナワクチンでは、接種後に注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱等がみられることがあります。いずれの症状も、大部分は接種の翌日をピークに発現し、数日以内に回復しています。

ファイザー社ワクチン

【12歳以上用】

主な副反応は、頭痛、関節や筋肉の痛み、注射した部分の痛み、疲労、寒気、発熱等があります。

まれに起こる重大な副反応として、ショックやアナフィラキシーがあります。

また、ごくまれではあるものの、初回接種では、ワクチン接種後に心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています(※)。接種後数日以内に胸痛、動悸、息切れ、むくみ等の症状が現れたら医療機関を受診してください。

(※)1回目よりも2回目の接種の後に多く、若い方、特に10代および20代の男性に多い傾向が見られます。3回目接種については、接種が進んでいる海外において、2回目接種時よりも心筋炎の報告頻度は低かったとの報告があります。

追加接種(3回目接種)では、1回目や2回目の接種と比較して、主に脇の下のリンパ節の腫れが多く(5%程度)報告されています。症状は軽く、数日以内に自然に回復することが多いですが、腫れがひどかったり、長引く場合は、医療機関を受診してください。

接種後に気になる症状を認めた場合は、接種医あるいはかかりつけ医に相談しましょう。

(厚生労働省作成)接種後の注意点(ファイザー社ワクチン)(PDFファイル:871.3KB)

 

【小児(5~11歳)用】

ファイザー社ワクチンは、5~11歳の接種においても、12歳以上の方と同様、接種部位の痛みや倦怠感、頭痛、発熱等、様々な症状が臨床試験で確認されていますが、ほとんどが軽度または中等度であり回復していること、現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められていないと判断されています。また、1回目接種時、2回目接種時いずれも、症状がみられたのは、局所反応が接種後1~2日、持続期間(中央値)は1~2日であり、全身反応が接種後2~4日、持続期間(中央値)は1~2日と報告されています。

厚生労働省新型コロナワクチンQ&A「小児(5~11歳)の接種にはどのような副反応がありますか。」にリンクします。

(厚生労働省作成)接種後の注意点(小児用ファイザー社ワクチン)(PDFファイル:1.1MB)

 

モデルナ社ワクチン

主な副反応は、注射した部分の痛み(※1)、頭痛、関節や筋肉の痛み、疲労、寒気、発熱等があります。

(※1)初回接種(1回目・2回目接種)では、接種直後よりも接種翌日に痛みを感じる方が多いです。接種後1週間程度経ってから、痛みや腫れ等が起きることもあります。

まれに起こる重大な副反応として、ショックやアナフィラキシーがあります。

また、ごくまれではあるものの、初回接種(1回目・2回目接種)では、ワクチン接種後に軽症の心筋炎や心膜炎が報告されています(※2)。接種後数日以内に胸痛、動悸、息切れ、むくみ等の症状が現れたら医療機関を受診してください。

(※2)1回目よりも2回目の接種の後に多く、若い方、特に男性に多い傾向が見られます。3回目接種については、接種が進んでいる海外において、2回目接種時よりも心筋炎の報告頻度は低かったとの報告があります。

追加接種(3回目接種)では、1回目や2回目の接種と比較して、リンパ節の腫れが多く(20%程度)報告されています。症状がひどかったり、長引く場合は、医療機関を受診してください。

接種後に気になる症状を認めた場合は、接種医あるいはかかりつけ医に相談しましょう。

(厚生労働省作成)接種後の注意点(モデルナ社ワクチン)(PDFファイル:866.7KB)

 

アストラゼネカ社ワクチン

主な副反応は、注射した部位の痛み、頭痛、関節や筋肉の痛み、倦怠感、疲労、寒気、発熱等があります。なお、臨床試験では、これらの症状は2回目の接種時より1回目の接種時の方が、発現頻度が高い傾向が見られています。また、まれに起こる重大な副反応として、ショックやアナフィラキシーがあります。

ごくまれではあるものの、ワクチン接種後に血小板減少症を伴う、血栓症(※1)、毛細血管漏出症候群(※2)、ギラン・バレー症候群等の脱髄疾患(※3)を発症した例が、海外で報告されています。接種後に次のような症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。

(※1)持続する激しい頭痛、目のかすみ、息切れ、錯乱、けいれん、胸の痛み、足のむくみや痛み、持続する腹痛、接種部位以外の内出血(あざ)などの症状。なお、これらの症状のほとんどは接種後28日以内に起きることが多く、また、2回目の接種後よりも1回目の接種後に起きることが多いです。

(※2)手足のむくみ、低血圧等の症状。

(※3)手足の力が入りにくいなどの運動障害、しびれなどの感覚障害、排尿・排便障害、目のかすみ等の視力障害。

接種後に気になる症状を認めた場合は、接種医あるいはかかりつけ医に相談しましょう。

接種後すぐに現れる可能性のある症状

 

アナフィラキシー

・薬や食物が体に入ってから、短時間で起こることがあるアレルギー反応です。

・じんま疹などの皮膚症状、腹痛や嘔吐などの消化器症状、息苦しさなどの呼吸器症状が、急に起こります。血圧低下や意識レベルの低下(呼びかけに反応しない)を伴う場合をアナフィラキシーショックと呼びます。

・起こることはまれですが、接種後にもアナフィラキシーが起こっても、すぐに対応が可能なよう、ワクチンの接種会場や医療機関では、医薬品などの準備をしています。

血管迷走神経反射

・ワクチン接種に対する緊張や、強い痛みをきっかけに、立ちくらみがしたり、血の気が引いて時に気を失うことがあります。

・誰にでも起こる可能性がある体の反応で、通常、横になって休めば自然に回復します。

・倒れてケガをしないように、背もたれのある椅子に座って様子をみてください。

ワクチン接種後の心筋炎・心膜炎について

ファイザー社とモデルナ社の新型コロナワクチン接種後、ごくまれに、心筋炎・心膜炎を発症した事例が報告されています。

特に10代および20代の男性において、ファイザー社ワクチンに比べてモデルナ社ワクチンの接種後に生じる心筋炎等の発生頻度が高いことから、10代および20代の男性で1回目をすでにモデルナ社ワクチンを接種した方も、2回目にファイザー社ワクチンを接種する「交互接種」が可能です。

これにより、10代および20代の男性でご希望の方は、モデルナ社ワクチンを1回目にすでに接種された場合でも、2回目にファイザー社ワクチン接種をいただくことができます。希望される方は、彦根市コールセンター(0120-152811 土・日・祝日を除く8:30~17:00)へお電話下さい。

※交互接種の場合、1回目と2回目の接種の間隔は、27日以上の間隔をおくこととされています。

(厚生労働省作成)新型コロナワクチン接種後の心筋炎・心膜炎について(PDFファイル:560.9KB)

厚生労働省新型コロナワクチンQ&A「ワクチンを接種すると心筋炎や心膜炎になる人がいるというのは本当ですか。」にリンクします。

 

症状が出たときの対応

【発熱や痛み】

● 市販の解熱鎮痛薬 (アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬 [イブプロフェンやロキソプロフェン等])で対応いただけます。

● 発熱時には、水分を十分に摂取することをお勧めします。

● 妊娠・授乳中の方や胃潰瘍・腎機能障害・喘息などの 持病のある方は、薬剤師や医師にご相談ください。

厚生労働省新型コロナワクチンQ&A「ワクチンを受けた後の発熱や痛みに対し、市販の解熱鎮痛薬を飲んでもよいですか。」にリンクします。

【かゆみや発赤】

● かゆい場合は冷やしたり、抗ヒスタミン剤やステロイドの 外用薬(軟膏等)を塗ると、 症状が軽くなります。こうした 成分は、 市販の虫刺されの薬などにも含まれています。

厚生労働省新型コロナワクチンQ&A「ワクチンを接種して1週間くらい経ってから、腕にかゆみや痛み、腫れや熱感、赤みが出てきました。どうすれば良いですか。」にリンクします。

 

症状には個人差があり、症状が現れない方もあり、また、症状が無いから免疫がつかないというわけではありません。なお、症状が重い場合、長引く場合は、医療機関等への受診や相談をご検討ください。

(厚生労働省作成)新型コロナワクチン接種後の副反応への対応方法(PDFファイル:232.5KB)

彦根市および滋賀県の副反応疑い報告の状況

【彦根市および滋賀県の副反応疑い報告数】

令和4年5月2日までの状況

滋賀県内の医療機関から、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に『新型コロナワクチンの接種後の副反応疑い』として報告がなされたものとして、厚生労働省から県に情報提供があったものを集計しています。

ワクチン接種後には、接種と因果関係のない偶発的な事象も生じますが、因果関係が不明な場合も含めて、副反応を疑う事例として広く収集し、評価の対象としています。

 

今までに報告された新型コロナワクチンの副反応疑い報告など、新型コロナワクチンの接種後の副反応(副作用)に関する情報など、詳しくは、以下をご参照ください。

厚生労働省ホームページ 「新型コロナワクチンの副反応疑い報告について」にリンクします。

滋賀県ホームページ「新型コロナウイルスワクチン接種後の副反応について」にリンクします。

ワクチンの安全性と副反応に関する詳しい情報

新型コロナワクチンの接種を受けた方を対象に、接種前後の抗体価の推移や、接種部位の腫れ・痛み、発熱、頭痛等、接種後に起こりやすい様々な症状の頻度等の調査が行われ、公表されています。詳しい情報やワクチンの安全性と副反応に関する疑問については、以下をご参照ください。

厚生労働省ホームページ「新型コロナワクチンの追加接種後の健康状況調査」にリンクします。

厚生労働省新型コロナワクチンQ&A「ワクチンの安全性と副反応」にリンクします。

 

相談窓口

副反応などの専門的な相談については、滋賀県新型コロナウイルスワクチン専門相談窓口で受け付けています。医療機関を受診した方がよいかなど、接種後の副反応や体調の変化についてはこちらにご相談ください。

【滋賀県新型コロナウイルスワクチン専門相談窓口】

副反応等の専門的な相談について看護師または薬剤師が対応します。

〇受付時間 毎日24時間(土日祝含む)

〇電話番号

077-528-3588

〇ファックス番号番号

077-528-4867

〇メールアドレス

corona_vaccination_shiga@medi-staffsup.com

滋賀県ホームページ「ワクチン接種関連の相談窓口やコールセンターについて」にリンクします。

健康被害救済制度

一般的に、ワクチン接種では、一時的な発熱や接種部位の腫れ・痛みなどの、比較的よく起こる副反応以外にも、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が生じることがあります。極めて稀ではあるもののなくすことができないことから、救済制度が設けられています。

救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。認定にあたっては、予防接種・感染症・医療・法律の専門家により構成される国の審査会で、因果関係を判断する審査が行われます。

(厚生労働省作成)予防接種後健康被害救済制度について

(厚生労働省作成)予防接種後健康被害救済制度について

(厚生労働省作成)予防接種後健康被害救済制度について(PDFファイル:560KB)

 

救済制度の申請

健康被害救済給付に該当する場合の請求は、健康被害を受けたご本人やそのご家族の方が、予防接種を受けたときに住民票を登録していた市町村に行います。

請求には、予防接種を受ける前後のカルテなど、必要となる書類があり、必要な書類の種類は申請内容や状況によって変わります。彦根市で接種を受けた方は、彦根市健康推進課(0749-24-0816)にご相談ください。請求に必要な書類の様式は、厚生労働省のホームページからダウロードすることができます。

 

厚生労働省ホームページ「予防接種健康被害救済制度について」にリンクします。

厚生労働省ホームページ 新型コロナワクチンQ&A「副反応による健康被害が起きた場合の補償はどうなっていますか。」にリンクします。

この記事に関するお問い合わせ先

健康推進課 新型コロナウイルスワクチン接種対策室

電話:0749-24-0816

ファックス:0749-24-5870

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