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移住者インタビュー #8 依田さん

更新日:2022年02月17日

テレワークをきっかけに新しい生活へ

依田 龍さん / 神奈川県から移住

家庭教師・オーガニックハーブティー専門店ブルーボネット運営

 

幼少期より、転勤によって海外~国内を移り住む。コロナ禍になり、仕事がオンラインになったことをきっかけに移住を検討。現在は、テレワークでの仕事と、ネットショップを経営しています。

 

依田さん

 

 

―彦根に来る前の経歴を教えてください。

 

直近では神奈川県に住んでいました。出身は埼玉ですが、2歳の時にアメリカに行って小4くらいにまた埼玉に戻ってきて、その後も親の転勤のため関東を転々として…社会人になるまでも東京の中でいろんな場所に住んでいました。
仕事は家庭教師をやっていたんですけど、コロナを機にオンラインになりました。オンライン前は、家から家の移動で1日大体3~4人とか教えて回ってたんですけど、どうしても電車での移動とかあるせいで時間とられてしまう。それがオンラインになって、その移動の時間がなくなっただけでも結構時間が浮くんですよね。それによって、どこでも行けるなと。前々からどこか行きたいなっていう気持ちはあって、いろいろ調べてた中で、滋賀県の写真を見て、びわ湖のそばに住むのもいいなって思いました。

 


 

―彦根を選んだ理由は?
 

お寺とかも多いし、かつ城もある。歴史も好きなので、そういう場所が多いのでいいですね。観光もしやすい場所だなと思いました。あと自然をいっぱい感じられるところもたくさんあるし湖もある。野鳥とかも東京で見られないのでたくさんいていいですよね。そういうところが魅力的でした。東京では自然が感じるところがあまりなくて、移住先にはそういうものを求めてました。

 

―暮らしてみてどうですか?

2021年の年明け頃に越してきたのでちょうど1年経ったところです。転々とする生活が多かったので、割とどこ行ってもすぐ慣れますね。
ただ、雪が降ると冬はいろいろ準備しなきゃいけないものがあるなって感じました。知り合いとかいれば、情報もらっていろいろ準備できてたんでしょうけど…でもそれも含めて楽しんでます。おかげで備えておかなきゃいけないものとかも分かったし、来年からは大丈夫じゃないかなって気がします。

 

ハーブティー


―移住してから始めたことはありますか?
 

1人でやるし、人件費もかからず、いろんな人に提供できるかなと思ってハーブティーのネットショップを始めました。基本的にはお茶を仕入れてきて、自分でブレンドしてそれをネットで販売しています。緑茶を使ったハーブティーも作ってるんですが、市内のお茶屋さんからお茶を仕入れてます。滋賀、彦根のものを使った商品を考えて、もっと本格的にやっていこうと思っています。今はネットショップのみでやっていますが、少し店舗も気になっています。実店舗があれば試飲とかも出来るようになりますしね。

 

家庭菜園


―生活で変わった事はありますか?
 

不思議と東京にいた時よりも、いろんなことをやる意欲が出てきて。ガラッと生活が変わって何か前向きになってる気がしますね。今はベランダで家庭菜園とかもやってます。いろんな果樹にラズベリーとかレモンとかも植えていて今年はほうれん草をいっぱい作りました!なんかすごく楽しくて、そういうことが東京にいた時違いますね。

あと、家庭教師の仕事を抑えて残りの時間を何かに使えないかって考えました。その結果、ネットショップや趣味の時間を増やせるようになった。テレワークは僕にとってはプラスにできたことかなと思います。