(仮称)彦根市まちづくり基本条例の検討内容についての意見公募手続結果

更新日:2019年08月30日

案件名

(仮称)彦根市まちづくり基本条例の検討内容

意見等の提出期間

平成21年4月15日(水曜日)~21年5月14日(木曜日)終了

問い合わせ先

まちづくり推進室

電話 0749-30-6117(直通)
ファックス 0749-22-1398(代表)

意見募集の趣旨

 まちづくり基本条例は、地域や自治体の運営に関する基本ルールを地域自身が定めるもので、「自治体の憲法」とも言われます。
 彦根市では、昨年度に「彦根市まちづくり基本条例検討委員会」を設置し、彦根市にとって「まちづくりの基本ルールを定める条例は必要なのか」、「制定する場合どのようなルールが必要なのか」ということについて話し合っていただきました。検討委員会としては「基本条例は必要」という結論に達し、その検討内容をまとめた報告書が本年3月に市に提出されました。そこで、より実効性のあるものとするため市民の人々にご意見をお聞かせいただきました。
 お寄せいただいたご意見等について、これに対する市の考え方を整理しましたので公表いたします。なお、個別に回答はいたしませんので、ご了承ください。

  • 意見の件数 3件
    内訳
     今後の検討委員会で検討いただくもの 3件
     今後の検討委員会で検討はしないが、運用において意見を反映させるもの 0件
     案の修正を行わないもの 0件

本表をご覧いただくにあたって

 お寄せいただいた意見に対して、採択させていただくものには意見の概要を太字にして表示しています。

意見募集時の公表する資料

意見の概要および市の考え方

 いただいた意見の概要およびそれに対する市の考え方は、次のとおりです。

4 基本条例の基本方針 (3)基本的事項
意見の概要 意見数 市の考え方
地域の景観向上や環境美化を目的に、市民の有志で会をつくり、これまで活動を行ってきた。その中で、市民や行政、学生など、大勢の方の支援を受けながら活動が目的に近づいてきたと感じている。
これからも活動を継続し、さらに充実していこうと考えた場合に、特にハード面の整備においては、行政の理解や援助は欠かすことができないと考える。
1件 検討委員会では「市民と市との間に距離感があり、それを埋めるものとして、基本条例が有効である」という議論がありました。
この議論の中では、ご意見のような市民からの提案等があった場合に、市民の発想や議論が活かされる仕組みとして、「基本条例において“情報の公開”と“参加の仕組み”を整えることが必要」とされています。
まちづくりを進めていくためには、市民と市それぞれが役割を定め、共通理解していくことが必要であると考えています。
ご意見の内容も含め、市民・市それぞれがどのような役割を担うべきかについて、今後の検討委員会において検討いただくこととします。
5 策定過程へのリクエストについて
意見の概要 意見数 市の考え方
昨年度の検討委員会では7回の委員会と9回の勉強会が開催されたが、開催場所については一部の地域に限定されている。
開催場所は市内の施設を活用し、例えば中学校区単位くらいで、すべての地域で開催するようにして、市民に近い委員会や勉強会につなげてほしい。
1件 検討委員会では、策定過程においてしっかりした市民参加を経るべきという考えを示されており、市としましても、より多くの市民の方に検討の状況をお伝えし、検討過程に参加していただくことが重要であると考えます。
今後は、検討委員会のほかに自由参加の公開研究会を開催する予定ですので、ご意見について今後の検討委員会にお伝えし、検討委員会や公開研究会を市内各所で開催できるように検討いただくこととします。
昨年度の検討委員会では一般傍聴者も少なく、また、検討委員会として地域を廻ることも少ない人数ではできないと思われる。
市民に議論の内容がより見えるカタチにしていくためにも、検討委員会とは別に、「(仮称)まちづくり基本条例市民サポーター」のような市民ボランティアの集まりをつくり、広く広報をしてもらってはどうか。
1件 今後の議論の内容をお伝えする手段としては、会議の公開のほか、広報やホームページでの公表を予定していますが、これら以外にも、多様な方法での広報やPRも可能と考えられることから、今後、検討委員会で検討いただくこととします。

 

この記事に関するお問い合わせ先

企画振興部 まちづくり推進課

電話:0749-30-6117
ファックス:0749-24-3288

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