彦根市男女共同参画計画「男女共同参画ひこねかがやきプラン2」（素案）についての意見公募手続結果
案件名
彦根市男女共同参画計画「男女共同参画ひこねかがやきプラン2」（素案）
意見等の提出期間
平成22年12月15日（水曜日）～平成23年1月14日（金曜日）終了
問い合わせ先
彦根市市民環境部 市民交流課
電話 0749-30-6113
ファックス 0749-22-1398(代表)
意見募集の趣旨
彦根市では、彦根市男女共同参画計画「男女共同参画ひこねかがやきプラン」に沿って、各施策を推進していますが、この計画は平成22年度で計画期間が終了します。
そこで、平成23年度以降の新たな男女共同参画計画の策定に向け、平成21年度から作業を進めています。平成21年12月に彦根市男女共同参画審議会へ計画の策定について諮問し、調査・審議が重ねられ、平成22年9月に審議会会長から市長へ答申されました。この答申を受け、彦根市では「男女共同参画計画（素案）」を作成し、広く皆さんから意見を募集したものです。
お寄せいただいたご意見等について、これに対する市の考え方を整理いたしましたので公表いたします。
なお、お寄せいただいたご意見に対して、個別に回答はいたしませんので、ご了承ください。
- 意見の件数 5件（2人）
内訳
案の修正を行うもの 0件
案の修正を行わないもの 5件
すでに案に記載済みのもの 0件
その他（参考意見） 0件
意見募集時の公表資料
彦根市男女共同参画計画「男女共同参画ひこねかがやきプラン2」（素案） (PDFファイル: 367.3KB)
意見の概要および市の考え方
いただいた意見の概要およびそれに対する市の考え方は、次のとおりです。
| 意見の概要 | 意見数 | 市の考え方 |
|---|---|---|
| 「男」と「女」の違い（「差」ではありません。）を互いに認め、協力し合って、現代さらには未来を作り出す計画であることを、行政内部（全職員）に「教え育てる」ことが大切である。 | 1件 | この計画は、市と市民や事業者が一体となって取り組む行動計画であり、行政内部の研修についての記載はしませんが、第4章―推進課題（3）「推進体制の強化」の主な施策に掲げた「推進本部体制の充実」において、市職員が男女共同参画の趣旨を正しく理解し、男女共同参画社会の形成に直接・間接に影響を及ぼすあらゆる事業に男女共同参画の視点を反映させていきます。 |
| 意見の概要 | 意見数 | 市の考え方 |
|---|---|---|
| 各種休暇制度には、労働者の利用しづらい心理的不安を取り除く法的効力をもたせる必要がある | 1件 | 企業等へ育児・介護休業等を取得しやすい職場づくりへの啓発を行うことについては、第3章－基本目標3－推進課題（1）「仕事と生活の調和の推進」に記載しています。 関係法令の見直しにかかる記載はしませんが、市民、事業者等や他の地方公共団体と連携を図り、国へ要望していきます。 |
| 女性の社会進出を促進するには、社会での女性待遇改善、出産・育児・介護後の雇用継続、社会保障システム（税・保険制度：配偶者控除、保険料免除）と雇用形態（低賃金雇用：パート・臨時職の待遇廃止）を見直す必要がある。 | 1件 | 企業等で男女共同参画への取組みが進むよう啓発を行うことについては、第3章－基本目標3－推進課題（1）「仕事と生活の調和の推進」に記載しています。 社会保障システム、雇用形態の見直しにかかる記載はしませんが、男性片働きを前提とした世帯単位から個人単位の社会制度・慣行への見直しや、公正な処遇を伴う多様な働き方への見直し等について、市民、事業者等や他の地方公共団体と連携を図り、国へ要望していきます。 |
| 仕事にキャリアブランクがある女性や元専業主婦をはじめ、すべての女性に働き場所ができる雇用対策を強化する必要がある。 | 1件 | このことについては、第3章－基本目標3－推進課題（2）「男女共同参画の職場と企業風土づくり」および「基本目標4－推進課題（1）「男女が共に仕事でチャレンジできる環境づくり」において、男女間格差の是正、男女間賃金格差の解消、雇用処遇体系の見直し、「M字カーブ問題」の解消に向けた女性の就業継続や再就職に対する支援を記載しています。 |
| 家族が助け合って働ける環境を阻害する企業からの一方的な転勤命令（単身赴任など）を廃止する必要がある。 | 1件 | このことについては、第3章－基本目標3－推進課題（1）「仕事と生活の調和の推進」の主な施策に掲げた「働き方の見直しのための取組支援」において、企業への法令基準遵守や、遠隔地への転勤命令等は本人の状況に応じた配慮がなされるよう、企業等への働きかけを行います。 |
更新日：2019年08月30日