家族のお世話をしている「ヤングケアラー」の皆さんへ

更新日:2024年09月02日

HP番号: 21454

もし、子どものあなたが家族を支えているならば、それはすばらしいことです。

でも、一人で頑張らないで、誰かを頼ってもいいのです。
 

「ヤングケアラー」ってなに?

生活に助けが必要な家族などに対して、次のようなお世話をしている18歳までの人のことを「ヤングケアラー」と呼んでいます。

ヤングケアラーが家族のためにしていること

家族や身近な人のうち誰かが、病気やけが、障害、高齢であることや幼いことを理由に見守りやお世話(ケア)が欠かせず、子どもがその人を支えていることがあります。

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ご飯の用意やそうじ、せんたく

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きょうだいの子守りや、おくりむかえ

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きょうだいのお世話や見守り

めのはなせないかぞくのみまもりやこえかけ

家の人と病院にいっしょに行く、あぶなくないように見守る

にほんごがふじゆうなかぞくやしょうがいのあるかぞくのつうやく

つうやく(日本語や手話など)

はたらいてしょうがいやびょうきのあるかぞくをささえる

労働などをして家のお金の管理

アルコール薬物ギャンブル問題を抱える家族に対応している

アルコール薬物ギャンブル問題をかかえる家族に対応

がん難病精神疾患など慢性的な病気の家族の看病をしている

がんや難病、精神の病気など、長期的にわたって続く病気を持つ家族の看病

障がいや病気のある家族の身の回りの世話

家の人の薬の管理など、身の回りのお世話

障がいや病気のある家族の入浴やトイレの介助

家の人のおふろやトイレのお手伝い

家事や家族のお世話を頑張っている身近な人がいたら……

もし、あなたの親族や友人が家事や家族の世話(ケア)を頑張っていたら、

そしてそのことで困ったり悩んでいたら、

あなたはその人に何をしてあげることができるでしょうか。

話をよく聞くことや、あなたなりのアドバイスをすること、

理解のある大人にかけあって解決方法を一緒に考えるなど、

身近な存在である、あなたにできることもあります。

まずは一人で抱え込まず、だれかに打ち明けて話してみましょう。

相談先 周囲に話を受け止めてくれる人がいないとき

もし、周囲の大人が話を受け入れてくれなくても、

悩みや不安を聴いてくれる相談先は、たくさんあります。    

また、周囲に話を打ち明けにくい時などでも、

相談先として連絡を取ってみるのもいいかもしれません。

電話で相談

こころんだいやる

077-524-2030

/0120-0-78310

(24時間子供SOSダイヤル)

開設日 土日祝日を含む毎日(年末年始12月29日~1月4日除く)

開設時間 午前9時~午後9時

しがチャイルドライン(NPO法人CAZN)

077-537-5922

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特定非営利活動法人 芹川の河童

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〒522-0083 滋賀県彦根市河原1丁目2-7

 

法人責任者 川崎さん(”崎(さき)”は正しくは「山へんに立かんむりに可」)

0749-20-9084

https://minna5.com

 

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もっと詳しいことが知りたい人へ

滋賀県庁

厚生労働省

文部科学省

©一般社団法人日本ケアラー連盟/illustration:Izumi Shiga

このページは、次の資料を基に作成しています。

厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/young-carer/

滋賀県 https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kosodatekyouiku/kosodate/327438.html

この記事に関するお問い合わせ先

子ども未来部 子育て支援課

電話:0749-26-0994
ファックス:0749-26-1768

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