第15回舟橋聖一文学賞・第33回舟橋聖一顕彰青年文学賞が決定しました!

更新日:2021年11月30日

令和3年10月30日(土曜日)、東京で開催した選考委員会による選考の結果、第15回舟橋聖一文学賞・第33回舟橋聖一顕彰青年文学賞の受賞者が決定しました!
授賞式につきましては、令和3年12月25日(土曜日)13時30分より彦根市役所本庁舎特別応接室にて開催いたします。

授賞式は新型コロナウイルスの感染拡大状況等により変更等が生じる場合がございます。

各文学賞受賞者

各文学賞受賞者一覧
賞名 書籍名・作品名 受賞者名
第15回舟橋聖一文学賞 『高瀬庄左衛門御留書』 砂原浩太朗
第33回舟橋聖一顕彰青年文学賞 『七秒のユニゾン』 内村佳保

 

第15回舟橋聖一文学賞 『高瀬庄左衛門御留書』 砂原浩太朗

舟橋聖一文学賞は、文学の振興を通じて、彦根市民の豊かな心を育み、香り高い文化を築くため、名誉市民である舟橋聖一の文学の世界に通じる優れた文芸作品に対し賞をお贈りしています。

 

著者プロフィール

砂原浩太朗氏写真

撮影/森 清

砂原 浩太朗

1969年生まれ、兵庫県神戸市出身。早稲田大学第一文学部卒業。出版社勤務を経て、フリーのライター・編集・校正者に。2016年「いのちがけ」で第2回「決戦!小説大賞」を受賞。2021年『高瀬庄左衛門御留書』で第34回山本周五郎賞・第165回直木賞候補。また同作にて第9回野村胡堂文学賞・第15回舟橋聖一文学賞・第11回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞、「本の雑誌」2021年上半期ベスト10第1位に選出。他の著書に『いのちがけ 加賀百万石の礎』、共著に『決戦!桶狭間』『決戦!設楽原』『Story for you』(いずれも講談社)、また歴史コラム集『逆転の戦国史』(小学館)がある。

受賞作品

高瀬庄左衛門御留書書影

神山藩で、郡方を務める高瀬庄左衛門。50歳を前にして妻を亡くし、さらに息子をも事故で失い、ただ倹しく老いてゆく身。残された嫁の志穂とともに手慰みに絵を描きながら、寂寥と悔恨の中に生きていた。しかしゆっくりと確実に、藩の政争の嵐が庄左衛門を襲う。

第33回舟橋聖一顕彰青年文学賞最優秀賞 『七秒のユニゾン』 内村佳保

作家・故舟橋聖一氏は、井伊直弼公を題材にした小説『花の生涯』を執筆し、それが後に映画や演劇となり、また第1回のNHK大河ドラマとして放映されたことで、直弼公と彦根市の名が全国に知られるようになりました。そのため、本市では、このような多大なる功績をたたえ、同氏を彦根市名誉市民第1号にするとともに、広く青少年の文学奨励をはじめ、教育・文学の振興を図るため、同氏を顕彰する文学賞として、平成元年度から文学の登竜門となる「青年文学賞」を設けました。

『七秒のユニゾン』作品詳細

作品部門

小説

あらすじ

歌が得意な中学二年の男子学生である渡辺が、場面緘黙症を抱える美人の転校生、保坂つぐみと出会い、歌を通して互いの心を通わせながら、クラスメイトからのいじめに耐え、辿り着いた答えとは……。

作者プロフィール

内村佳保さん写真

写真/本人提供

内村 佳保

早稲田大学卒。中学生の時に小説『十三才の胎動』を、大学生の時に小説『いにしへ語り 壱』を上梓。復興庁「平成29年度学生ボランティア促進キャンペーンポスターキャッチコピー学生部門」最優秀賞、防衛省「令和元年版防衛白書感想文」特別賞を受賞。詩で、「第22回美濃加茂市文芸祭」文芸祭賞、「第54回多治見市文芸祭」文芸祭賞を受賞。短歌で、「第22回美濃加茂市文芸祭」文芸祭賞を受賞、日本経済新聞「日経歌壇2020年の秀作」に選ばれる。短歌は2021年カナダの文芸誌に掲載され、詩は2022年シンガポールの文芸誌への掲載が決定している。趣味はエレクトーンでの作詞作曲、弾き歌い。

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会事務局 図書館

電話:0749-22-0649
ファックス:0749-26-0300