26 龍潭寺庭園(東庭) 等

更新日:2019年08月30日

龍潭寺庭園(東庭)(りょうたんじていえん(とうてい))

龍潭寺庭園(東庭)
  • 市指定 昭和48年3月30日
  • 所在地 古沢町
  • 所有者 龍潭寺
  • 時代 江戸

 佐和山を背景に、山すその斜面に造られた庭園です。築山(つきやま)は山麓を利用して高く築き、裾(すそ)をめぐるように池を設けています。書院の南隅には高い滝口が組まれ、石組は江戸時代の特徴をよく示しています。また、この庭園は、書院からの鑑賞と池泉廻遊式を兼ね備え、美しく落ち着いた趣(おもむき)があります。
 寺誌によれば、同寺の禅宗学寮の科目に「園頭(おんず)料」という造園の科目が設けられていたということも注目されます。

龍潭寺方丈襖絵(りょうたんじほうじょうふすまえ) 伝森川許六筆(でんもりかわきょりくひつ)

龍潭寺方丈襖絵
  • 市指定 昭和48年3月30日
  • 所在地 古沢町
  • 所有者 龍潭寺
  • 時代 江戸

 龍潭寺方丈の襖絵は56枚の多くを数え、表裏には、農耕図、牡丹唐獅子図(ぼたんからじしず)などが描かれています。作者について、寺伝では彦根藩士中野助太夫三宜の依頼によって森川許六(もりかわきょりく)が描いたものと伝えています。龍潭寺に伝わる許六筆の東福寺蔵禅林28祖図の模本や、また許六の他の作風から見て、寺伝は尊重してよいでしょう。許六は、明暦2年(1656)、彦根藩士の子として城下に生まれました。蕉門(しょうもん)十哲の一人として俳人として高名であり、また絵を狩野派の永野安信に学ぶなど諸芸に通じた多才の人として知られています。

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