平成28年度ごみ処理統計

更新日:2020年12月18日

彦根市のごみ処理統計を公表します

このページでは、ごみ処理統計の概要を掲載しています。

年度ごとの数値など詳しい情報は、ページ下部のファイルを参照してください。

ごみ処理量の推移と資源化量

ごみ処理量の推移

ごみ処理量の推移のグラフ

彦根市では、平成34年度までに、ごみの年間排出量を3万7千トン未満にすることを目指しています。

これを、市民1人が1日に出すごみの量にあてはめると、1日あたり900グラム未満です。

平成28年度のごみ排出量は、平成27年度と比較すると約3,000トン減少し36,877トンと平成34年度の目標を達成することができました。市民1人1日あたりのごみ排出量もごみ排出量の減少にあわせて減少しており、895グラムとこちらも平成34年度の目標を達成することができました。

しかし、滋賀県の市民1人1日あたりのごみ排出量の平均は843グラムとなっており、県内の他市町と比較して彦根市のごみ排出量はまだまだ高い水準となっていることから、引き続きごみの減量に向けた取組を継続していく必要があります。

資源化量の推移

資源化総量とごみ量全体に対する資源化率のグラフ

資源化量については、平成22年度を境に減少傾向にありましたが、平成27年度に、草木・剪定枝の資源化や焼却灰の資源化等を開始したことにより、大きく増加しています。平成28年度からは、埋立ごみを選別し一部の資源化を開始ししましたが、古紙回収量が減少傾向にあり、資源化量としては平成27年度からほぼ横ばいの状態となっています。

資源化率については、資源化量が増加していないものの、ごみ排出量が約3,000トン減少したことにより、上昇しています。

し尿処理量の推移

し尿処理量の推移のグラフ

し尿や浄化槽汚泥の搬入量については、合併浄化槽の普及や公共下水道の普及により減少傾向にあります。

ごみ処理経費の推移

ごみ処理経費の推移のグラフ

清掃センターのごみ焼却場などの各施設は、老朽化が進んでおり、毎年補修や整備を実施して、老朽化による機能低下や処理能力低下を最小限に抑えるように取り組んでいます。そのため、現在の施設を安定して稼働していくための補修や整備に要する経費が増加しており、ごみ処理経費については、増加傾向にあります。

平成28年度には、1年間で約14億7千万円、市民1人あたり約1万3千円の経費がごみ処理に必要となりました。

ごみ処理量削減の目標達成に向けて

彦根市では、これからもごみ排出量の減量に向けた取組と、みなさまへの情報発信を行っていきます。

平成29年度に行った調査の結果から、燃やすごみの中にはリサイクルすることのできる「紙ごみ」や、食べることのできた「食品ロス(生ごみ)」などごみとして捨ててしまうことが『もったいない』ごみが多く含まれていることが分かりました。

このような捨てることが『もったいない』ごみを減らすことができれば、彦根市のごみはまだまだ減らすことができます。

近年スーパー等店舗での資源回収が広がってきています。このような新たな回収方法も活用いただき、3R(リデュース・リユース・リサイクル)への協力をお願いいたします。

参考

彦根市ごみ処理量統計

この記事に関するお問い合わせ先

市民環境部 生活環境課

電話:0749-30-6116
ファックス:0749-27-0395

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