清掃センターごみ焼却炉が復旧しました

更新日:2022年04月01日

  令和3年12月に清掃センターごみ焼却場の2号炉、3号炉に不具合が発生したことから、それらの運転を停止し、1号炉のみでの処理となっておりましたが、令和4年3月15日に修理箇所の復旧を行い、令和4年3月30日から通常運転を再開いたしました。

  その間、市民の皆様にはごみ減量にご協力いただき、ありがとうございました。

  しかしながら、本年秋には、施設の老朽化に伴い、ごみ焼却炉を停止しての大規模修繕を予定するなど、燃やすごみの排出量を抑える必要があることから、以下の取組例を参考に、引続きごみの減量と再資源化にご協力いただきますようお願いいたします。

清掃センターへのごみの持込みを控える ~不要になってもすぐに捨てない~

・清掃センターへの燃やすごみの直接持込みをできるだけ控える。

・物が不要になってもすぐに捨てないで、欲しい人に譲る。リサイクルショップを利用する。また、壊れた物は修理して使うなど、ごみ(特に粗大ごみ)の持込みをできるだけ減らす。

     →粗大ごみも破砕した後の可燃分を焼却処理しています。

ごみの排出量の抑制 ~3つのキリで生ごみを減らす~

「水キリ」

・濡らさない。野菜のヘタなど使えない部分は、洗う前に切り落とす。

・生ごみを出す前に「ギュッ」とひとしぼりする。

・茶殻、コーヒーかす、果実の皮は一晩置いて乾燥させる。生ごみの約9割が水分です!画像

「使いキリ」

・賞味期限、消費期限切れになる前に使い切る。

・買い物の前には、冷蔵庫の中を確認して、同じ食材を買わないようにする。

・余ったおかずや食材は、アレンジして使い切る。

「食べキリ」

・料理は、食べ切れる量だけ準備し、残さず食べる。

・食べ切れなかったときは、冷蔵・冷凍で保存する。

・外食は、食べ切れる分だけ注文し、残さず食べる。

分別の徹底・リサイクル ~資源になるものはリサイクルへ~

・食品が入っていたトレーや使い捨ての弁当箱などのプラスチック製容器は、燃やすごみとせず、汚れを軽く洗い、「容器包装プラスチック」に出す。

・新聞、雑誌、段ボール、紙パック、お菓子の箱などの雑がみ、衣類は資源回収に出す。

     →お住まいの地域で実施される集団回収や行政回収、スーパーなどの店舗回収を利用する。

     →古紙回収業者に持ち込む。

生ごみは肥料化することができます

  生ごみは、ボカシ(米ぬかやもみ殻などに有用微生物を混ぜ合わせたもの)と混ぜ合わせることで発酵して良質な肥料となります。できた肥料は野菜や花の栽培に活用できます。

  この方法は「簡易生ごみ処理」と呼ばれ、生ごみを肥料として再利用できるだけでなく、生ごみの量も削減できることから、彦根市では、ごみ減量・資源化の取組として推進しています。

生ごみが良質肥料に大変身!手順図解

ボカシは、市役所生活環境課のほか、市内3か所の郵便局でも販売しています。

「彦根市ごみ削減推進協議会」では、簡易生ごみ処理のさらなる普及・推進のため、ボカシ作りやその販売、生ごみ処理講習会などを行い、生ごみを中心としたごみ削減の普及啓発活動に取り組んでいます。

この記事に関するお問い合わせ先

市民環境部 生活環境課 ごみ減量・資源化推進室

電話:0749-30-6116
ファックス:0749-27-0395

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