彦根の城下町-400年前の都市計画-

更新日:2019年08月30日

 彦根の城下町は、大規模な土木工事によって計画的に造られた町です。計画当初、城下は多くの渕(ふち)や沼のある湿潤な土地が広がっていました。そのため、松原内湖に注いでいた芹川(善利(せり)川)を約2キロメートルにわたって付け替えて一帯の排水を良くし、琵琶湖に直流させました。また、現在の尾末(おすえ)町にあった尾末山を全山切り崩して、周辺の低地を埋め立てたと伝えています。こうした大土木工事により、城下町の計画的な地割が可能となったのです。  

城下町鳥瞰

下記添付ファイルまたはリンクをクリックすると、詳しい情報がご覧になれます。

城下町鳥瞰図

添付ファイル

この記事に関するお問い合わせ先

観光文化戦略部 文化財課

電話:0749-26-5833

ファックス:0749-26-5899

メールフォームからお問合せする