世界遺産登録に向けた取り組み(令和元年度)

更新日:2020年03月23日

県市の連携

  • 平成31年4月23日、県市連絡調整会議を開催し、今年度の方針を確認しました。
  • 滋賀県と彦根市の担当者による意見交換・情報共有を頻繁に行い、推薦書の作成や推進体制の構築に取り組みました。
  • 令和2年2月19日、滋賀県と彦根市が「彦根城の世界遺産登録推進に関する協定書」を締結しました。令和6年の登録をめざし、推薦書原案や添付資料の作成、登録推進のための普及啓発、国際的合意形成に関する事業など、世界遺産登録実現のために必要な事業を協働して進めることを確認しました。

 

滋賀県と彦根市の協定締結式

滋賀県と彦根市の協定締結式

学術検討委員会

学術的・専門的な視点から推薦書の内容などを検討するため、有識者による学術検討委員会を開催しました(第2回、第3回は滋賀県と合同で開催しました)。

学術検討委員会の開催概要
回数 開催日 内容
第1回 令和元年9月10日 価値の証明について
第2回 令和元年11月28日 価値の証明について、緩衝地帯について
第3回 令和2年2月21日 価値の証明について、保存管理体制の整備について

<主な成果>

  • 平成30年度に作成した推薦書原案(骨子)の内容をより的確なものにするため、今年度は、価値の説明の骨格部分を再検討しました。特に、日本の江戸時代を世界史の流れの中にどう位置づけるかについて、重点的に議論しました。その結果、江戸時代の政治システムの世界史的な独自性を示した上で、彦根城をその物証の代表例に位置づけ、価値を説明する方針が固まりました。委員会で確認した方針をもとに、新しい推薦書原案を作成しました。
  • 都市計画・景観等の現状の課題を整理し、世界遺産登録を契機に都市としての価値を高めるまちづくりを進める方針を確認しました。
今年度作成した推薦書原案

今年度作成した推薦書原案

専門家との意見交換

  • 令和元年8月28日、山村亜希氏(京都大学)、岩本馨氏(京都工芸繊維大学)を招聘し、城下町の位置づけについて議論する会議を開催しました。
  • 令和元年9月20日、世界遺産研究協議会(東京文化財研究所)に参加しました。
  • その他、学術検討委員会の委員をはじめとする専門家と個別に意見交換し、価値の証明について検討を進めました。

地域コミュニティの参画

  • 市民による応援組織「彦根城世界遺産登録 意見交換・応援1000人委員会」では、応援の輪を広げる取り組みを進めていただきました。9月30日に開かれた総会では、登録に向けた彦根市の進捗状況を情報共有するとともに、世界遺産の近年の動向や課題について学びました(文化庁・鈴木地平調査官による講演)。
  • 平成31年4月12日から令和元年7月19日、彦根商工会議所の寄付により、滋賀大学で「世界遺産学」が開講されました。学生・社会人受講生が世界遺産について多角的な視点から学びました。同時開催のプロジェクト科目では、学生による彦根城・城下町のガイドを養成しました。
  • 令和元年12月2日から令和2年2月3日、彦根商工会議所の寄付により、滋賀県立大学で「世界遺産のまちづくり・人づくり」が開講されました。学生・社会人受講生が世界遺産に関わるまちづくりについて具体的な事例を学び、課題解決のための活動の提案に取り組みました。

この記事に関するお問い合わせ先

歴史まちづくり部 彦根城世界遺産登録推進室

電話:0749-26-5834
ファックス:0749-26-5899

メールフォームからお問合せする