コリネバクテリウム・ウルセランス感染症について

更新日:2019年08月30日

コリネバクテリウム・ウルセランス感染症とは

コリネバクテリウム・ウルセランスという細菌によって引き起こされる感染症で、ジフテリアによく似た症状を示します。

犬、猫、牛のほか、さまざまな動物において感染事例があり、人での感染事例の多くは、犬や猫からの感染であることが確認されています。

感染初期は発熱・鼻水などの風邪に似た症状で、その後、咽頭痛や咳が始まります。重篤な場合には、呼吸困難となり死に至ることもあります。また、頸部リンパ節の腫れや皮膚病変を示す事例も報告されています。  

感染症を予防するために

日頃から、動物と触れあった後は、しっかりと手洗いをしましょう。

飼育している犬や猫が咳やクシャミ、鼻水などの風邪様症状、皮膚病などを示しているときは、早めに獣医師の診察を受けるようにしてください。また、こうした犬や猫に触る場合は、過度な接触は避け、手袋やマスクをし、触った後は手洗いをしてください。  

この記事に関するお問い合わせ先

福祉保健部 健康推進課

電話:0749-24-0816
ファックス:0749-24-5870

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