救急車の正しい利用について

更新日:2019年08月31日

救急車の正しい利用をお願いします!

彦根市消防本部には5台の救急車が配置されていますが、近年の救急出動の増加に伴い、全ての救急車が出場してしまうことも少なくありません。
救急車は、緊急に病院へ搬送しなければならない場合や、搬送手段が他にない場合に活用するよう定められていますが、実際には緊急を要しない要請が半分以上占めているのが実情です。軽い病気やケガで救急車を利用されると、緊急に搬送が必要な方への対応が遅れてしまい、助かるはずの命が助けられなくなります。皆さんの助け合いの精神で、正しい救急車の利用をお願いします。

ケガ・病気の際は落ち着いて判断

症状が重いときの例

  • 意識がない
  • 呼吸、脈拍が感じられない(いつもの呼吸ではない)
  • 呼吸が困難である(息苦しい)
  • 激しい胸痛、頭痛、腹痛がする
  • やけどの範囲が広い
  • 手や足を切断した
  • けいれんが続いている等

 こんな時は、迷わず119番通報を!

症状が軽いときの例

適正利用をお願いします(ポスター)

 

  • 風邪をひいた
  • 微熱がある(他に症状がない)
  • 寒気がする(他に症状がない)
  • 足をひねった
  • 手や指を切った
  • 歯が痛い
  • 首を寝違えた
  • 日中に仕事で病院を受診しなかった(できなかった)等

119番通報する前に今一度考えてください! 

下記の救急受診ガイドを参考にしてください。

救急車を呼ぶ際の注意点

救急車を呼ぶ時は、落ち着いて次の事柄を知らせてください。

  • 住所、目標になる建物など
  • 傷病者の人数、性別、年齢
  • 傷病者の氏名と電話番号
  • 傷病者の容態

救急車が到着するまでに次のことを行なってください。

  • できる範囲で応急手当(通報時にオペレーターが指導します)
  • 救急車の現場への誘導

救急隊が到着したら次のことを伝えてください。

  • 救急隊が到着するまでの傷病者の容態の変化
  • 救急隊の到着まで行なった応急手当の内容
  • 持病があればその病名と、かかりつけの病院名

各機関はこちら

  1. 救急医療情報案内
     電話:0749-23-3799(自動音声)
  2. 医療ネット滋賀(別ウインドウで開く)
  3. 休日急病診療所
     電話:0749-22-1119

リンク

救急車の適正利用を呼び掛けるイラストの画像

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救急受診アプリを宣伝するポスターの画像

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この記事に関するお問い合わせ先

消防本部 通信指令課

電話:0749-22-0119
ファックス:0749-27-0119

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