入選
大薮町
西村寿
(評)
土造り、挿芽から秋の出展まで骨身を惜しまぬ世話が実り、それなりの賞を受けて、大きなトロフィーは宝物。栄光をもたらしてくれた枯菊を焚いている。煙も菊の香りがして目に涙をさそう。けむたいからと言い訳をして。みのり在る余生、おごりなく明日に挑まれよ。