入選
稲里町
赤田美代子
(評)
袋掛けしてあった紙が気象に晒され変色している。そのお陰で日灼けしない瑞々しい葡萄を収穫する事が出来たがその使命が済めば唯の紙屑で恩を着せない。日向臭いセピア色が哀れである。文字通り、お陰さま。(湖風)