入 選
( 評 )
琵琶湖など雪国の広い湖では、冬になると比良颪などが吹き荒び高波が立つ。しかし春ともなり比良八講が済むと、穏やかな湖となりなんとなく春という表情を見せてくるのである。
(紫水)