入 選
( 評 )
桃の節句。部屋一杯に飾られた雛人形の段飾も納められ、子供達のはしゃぐ声も消えてがらんとした部屋に、宴のあとの寂しさをかみしめる作者の心情がよく出ている。
(いさを)