＜総 評＞
年を重ねるに従い応募の漸増し、喜ばしい限りです。
今年度より応募数が一人三句となり、少なくなっただけに自分なりの選択にも一段と力が入り、また表現や句想に前進がみられ、選句に迷うこともありました。しかし中にはまだまだ推敲不足があり、間をおいて練り直しがあれば、更に佳句が生まれたと思われる句もあり、残念でした。
川柳界にも時代の趨勢を無視できない場合も多くなり、旧態依然からの脱皮も工夫しなければならないと思います。
常に前向きに、明るく豊富な句想をもって作句に励んでいただくことを願っています。 |
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