俳句 市民文芸作品入選集
入 選

作品
( 評 )
お国の為、我を顧みず散れば軍神になれると云われた哀しい時代の象徴が兵の墓。桜の散華は嵌り過ぎるほど美しいが、非情である。当時、予科練の服も七ッ釦は桜に錨。花を見て愚かな戦争を回想。
(湖風)

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