冠句 市民文芸作品入選集
入 選

作品
( 評 )
何時も、散歩道で顔を合わすと会釈をかわす上品な女が、此頃は出会う事がない。淋しく思う素直な気持ちを何か不幸でもあったのだろうかと案ぜられるとした優しい人柄が偲ばれる秀吟。

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