俳句 市民文芸作品入選集
入選

作品
( 評 )
 冬の雲の鉛を含んだように重い景色を中七がものがたる。樹齢を知る人もない巨木が見えて来る。豪快に広がる梢は、なぜか繊細で優しさもみせてくれる。それは村の歴史の象徴でもある。
(湖風)

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