冠句 市民文芸作品入選集
入選

作品
( 評 )
 葬送に披露される弔電は多いが、弔辞を聞くことは少ない。生前無二の親友であった者が慟哭で読む弔辞には熱いものが頬を伝う。
 作者は、戦友への弔辞だったのだろうか。

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