| 第56回(平成19年度) 56th | |
| 彦根市美術展覧会 An art exhibition | |
| 入賞作品集 A work of selected arts |
| 洋画部門 審査員 : 中原 史雄 先生 | |
| <総評> | 対象と真摯に向き合って描き込んだ作品が多く、好感が持てました。 ただ、風景でも、人物でも、静物でも、そして抽象的な表現でも、どのように感じ、どのように描こうとしたかという造形性が問われます。思い切りのよさを大切に。 |
| 市展賞 | |||
| 作 品 | タイトル | 住 所 | 氏 名 |
| シーサー | 西今町 |
久田 知恵子 | |
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特別賞 |
滋賀県芸術文化祭奨励賞 | ||
| モチーフを瓦屋根と魔除けのシーサーに絞った視点がよい。 表現も大らかでユーモラスである。 |
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| 特選 | |||
| 作 品 | タイトル | 住 所 | 氏 名 |
| 三百年目の秋色(芹川) | 松原町 |
川村 嘉則 | |
| 特別賞 | 中日新聞社賞 | ||
| 樹木を美しい暖色で描いている。 構成も大胆で力強さがある魅力的な作品。 |
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| 彦根城・夏の中濠 |
開出今町 |
今井 博子 | |
| 特別賞 | 京都新聞社賞 | ||
| 夏の彦根城をいきいきと描いている。 技術も確かで緑色の表現にリズムを感じる。 |
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| 欅からのメッセージ(U) |
高宮町 |
門野 三喜重 |
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| 特別賞 | 彦根文化新聞社賞 | ||
| 木の生命力をシンプルな構成と色彩で描いている。 透明感があり、マチエールも魅力がある。 |
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| 夏のおわり |
南川瀬町 |
川瀬 加代子 |
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| 特別賞 | 毎日新聞社賞 | ||
| テーブルの上に活けられた花、明度差を抑えた色彩が美しく響いている。 | |||
| 木いちご摘み |
大藪町 |
木村 文華 |
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| 特別賞 | 読売新聞大阪本社賞 |
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| 家族で木いちごを摘む微笑ましい風景。 緑で統一された色彩表現がよい。 |
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| 洩れ日の参道を石馬寺へ |
薩摩町 |
早崎 進 |
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| 特別賞 | 滋賀彦根新聞社賞 |
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| 木洩れ日の参道を丁寧に描き込んでいる。 陰影のリズムが美しく表現されている。 |
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| 初秋の北野寺 |
高宮町 |
塩谷 雅子 |
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| 特別賞 | 近江同盟新聞社賞 | ||
| 暖色で描いたお堂の直線と自然の緑とのコントラストがよい。 水彩の表現力も高い。 |
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| 佳作 | |||
| 作 品 | タイトル | 住 所 | 氏 名 |
| 遊ぶ少女 |
蓮台寺町 |
禿 宣勝 | |
| 秋の収穫 |
小泉町 |
執行 明美 | |
| 考えるひととき |
犬上郡多賀町 |
馬場 和子 | |
| チューリップ娘 |
平田町 |
宮下 勉 | |
| 無鑑査奨励賞 | |||
| 作 品 | タイトル | 住 所 | 氏 名 |
| 影 |
米原市 |
押谷 たか子 |
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| 構成的ななかに仮面のような形態が描かれている。 茶色を加えたモノクロームな表現に密度がある。 |
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