西村 春世
２００８ |
第５７回（平成20年度） 57th |
| 彦根市美術展覧会 An art exhibition | |
| 入賞作品集 A work of selected arts |
| 書部門 審査員 ： 大田 佐享 先生 | |
| ＜総評＞ | 久しぶりに審査を担当し、新鮮な感じを受けました。他の市展に比して、かなり作品も多く、広い分野の作品で実力伯仲です。高校生の臨書作品も平素の努力を感じます。壁面の都合で選外を少々出さざるを得ませんでした。 |
| 市展賞 | |||
| 作 品 | タイトル | 住 所 | 氏 名 |
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風遼氣爽 |
野田山町 |
西村 春世 |
| 篆書体を自己のものとして堂々と書き上げ、気力の充実を感じる。墨色の美も追求されたい。 | |||
| 特選 | |||
| 作 品 | タイトル | 住 所 | 氏 名 |
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炎涼 |
開出今町 |
近藤 貴裕 |
| 特別賞 | 彦根市教育委員会教育委員長賞 |
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| 長文の漢詩を独自の行書でよどみなく書き上げ、練磨された線が実力のほどを示している。 | |||
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臨 針切 |
東近江市 |
尾﨑 麻里 |
| 特別賞 | 彦根タイムス社賞 | ||
| 細字かなの古典臨書作。確かな筆遣いで終始一貫した努力作。XY額表装にしたら更に引き立つ。 | |||
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李賀詩 |
多賀町 |
辰巳 輝子 |
| 特別賞 | 朝日新聞社賞 | ||
| 文字の大小、線の太細、墨量の変化を最大限に組み合わせ巧みに構成した努力作。 | |||
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范靖婦詩 |
東沼波町 |
安田 祥代 |
| 特別賞 | 彦根商工会議所会頭賞 | ||
| 単体で整然と配字した行書作ながら、確かな線と一貫した調子で書き上げた秀作。 | |||
| 佳作 | |||
| 作 品 | タイトル | 住 所 | 氏 名 |
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漢詩 |
平田町 |
筒井 和彦 |
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臨 王鐸 行草書 |
中藪町 |
出水 楓 |
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をみなへし |
肥田町 |
森野 美佐子 |
| 無鑑査奨励賞 | |||
| 作 品 | タイトル | 住 所 | 氏 名 |
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方丈記 |
東沼波町 |
後藤 有啓 |
| 墨量、線の強弱自在。一貫したリズムが実力のほどを物語り、表装まで行き届いている。 | |||
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