2012 |
第61回(平成24年度) 61th |
彦根市美術展覧会 An art exhibition | |
入賞作品集 A work of selected arts |
書部門 審査員 : 西川 桂邨 先生 | |
<総評> | 充実した出品内容で楽しく審査しました。今年は仮名作品のレベルが高く、表具の美しさも相乗効果になり見応えがありました。漢字は古典の臨書で高校生の躍進があり、頼もしいです。一般は古典を土台にして自己表現に迫る姿を感じました。今後更なる錬磨と表現工夫を期待しています。 |
■市展賞■ | |||
タイトル |
「あをやぎ」 |
日頃の錬磨による成果が発揮され見事な作に仕上がっています。流れ、構成、線質とも研究の深さに感心します。 |
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氏名 |
堤 笑子 |
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住所 |
地蔵町 |
■特選■ <彦根商工会議所 会頭賞> | |||
タイトル |
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紙面に罫を書き ![]() |
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氏名 |
諸岡 冨美子 |
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住所 |
平田町 |
■特選■ <彦根市教育委員会 教育委員長賞> <次世代芸術奨励賞> |
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タイトル |
「劉基詩」 |
行の流れ、墨の潤渇、文字の大小等紙面を余すことなく活躍させ、併せてしっとりした作になり、将来が楽しみです。 |
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氏名 |
伊藤 舞香 |
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住所 |
日夏町 |
■特選■ <彦根南ロータリークラブ 会長賞> <次世代芸術奨励賞> |
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タイトル |
「臨・王鐸」 |
王鐸の詩を若々しい線質と迫力で書ききった作に称賛。古典追及の繰り返しは、今後大きな成果に繋がります。 |
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氏名 |
角田 百合菜 |
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住所 |
愛知郡愛荘町 |
■特選■ <近江同盟新聞社賞> | |||
タイトル |
「王守仁詩」 |
56文字を行の流れと大小の変化に見せながらの大胆な表現が素晴しい。 |
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氏名 |
柴田 翠湖 |
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住所 |
松原町 |
■無鑑査奨励賞■ | |||
タイトル |
「梁岳詩」 |
梁岳の詩を青色絹本に爽やかに書き上げ、明清書風の華を表現した作。若々しさの中に日頃の鍛錬が感じ取れます。 |
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氏名 |
中村 哲 |
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住所 |
小泉町 |
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