○市の木・市の花
(昭和50年2月11日告示第4号)


たちばなは、古来縁起のよい木といわれ、京都御所紫宸殿の前庭にある右近のたちばなは本種の一つで、歴史的にも本市とは最も縁が深く選ばれたものです。
(直径2.5~3cmほどの小さな果実ができるミカン科の常緑小高木)
はなしようぶは、わが国の代表的な園芸植物として知られ、水辺に生育して品位のある豪華な花をつけ、優雅な風情をただよわせているところから多くの市民に親しまれ、わけても城下町である本市には、濠や庭園、田園地帯など、生育に適したところが多いことから選ばれたものです。
(アヤメ科の多年性観葉植物)