6月1日プレスリリース:「今村翔吾のまつり旅」~ようこそ金城小学校へ~

更新日:2022年06月01日

 今年1月に第166回直木賞を小説「塞王の楯」で受賞された作家今村翔吾さん(滋賀県在住)が、日本全国の読者や子どもたちに会いに行く「まつり旅」を全国47都道府県で開催されます。

    この度、金城小学校で長年読み聞かせボランティアをしていただいている北村惠美子さん(「びわこビブリオ道場」代表)が、ぜひ金城小学校で今村翔吾さんの講演会を企画したいと申し込んでくださり、今村さんの本校への来校が実現する運びとなりました。

    つきましては、下記のとおりこの取組の様子を報道機関の皆様に公開しますので、ご案内いたします。

1 日時

令和4年6月13日(月曜日) 10時45分~12時15分

2 場所

彦根市立金城小学校 体育館 (彦根市大藪町391)

3 日程概要

・10時45分~10時55分 挨拶・講師紹介

・10時55分~12時10分 講演

・12時10分~12時15分 お礼の言葉

4 参加者

4、5、6年児童 324名

5 著作の寄贈について

    本講演会の実現に際し、「平和堂財団」様より、今村翔吾先生の講演会を聞いて、子どもたちが本を読んでみたいと思ったときにすぐに手に取れるように、歴史に興味をもつように、滋賀がもっと好きになるように、今村先生の著作をご寄贈いただきました。

6 参考

    今村さんは、小学5年の時、池波正太郎の歴史小説「真田太平記」を読んで作家を夢見ました。いったんは夢を心の隅に追いやったそうですが、子どもたちとのふれあいをきっかけに奮起して執筆活動に入り、現在に至ります。一つの目標を達成した今、ご自身の経験から、「いくつになっても夢はかなう」と、夢の持つ大切さを伝えたいと仰っています。(「読売新聞オンラインニュース」より)

    今村さんは、受賞が決まってすぐの記者会見で、「今年中に47都道府県にお礼に回りたい」と話しておられました。その理由の一つに、少年がプロ野球選手やメジャーリーガーに憧れるように、少年だった今村さんにとって作家はヒーローで、そんなふうに、今自分は、なれているのかと自問自答することが増えたということです。また、もともと教える仕事に就いておられた今村さんは、「絶対無理」と言ってしまいがちなことをやり通す大人になりたいと思っていらしたそうです。(~「今村翔吾のまつり旅」応募について~より)

    本校では、この貴重な講演会を、キャリア教育の一環として行います。「いくつになっても夢はかなう」と、夢を持つ大切さを自らの経験から話してくださるものと期待しています。

 

(注意)取材いただける場合は、予め下記までご連絡いただけると幸いです。

(注意)なお、新型コロナウイルス感染症の状況によっては、取材のための来校をお断りする場合があることをご了承ください。

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