救急医療
啓発パンフレット
日曜・祝日に体調が悪くなったら/急病時の医療のかかり方について (PDFファイル: 607.8KB)
「かかりつけ医」をお持ちですか?
「かかりつけ医」とは、日頃、身近な地域で気軽に相談や受診ができる医師のことです。
病歴・薬のアレルギーの有無、日頃の生活環境、発達や発育の状態などを医師が知っていれば、診断や治療の際に役立ちます。かかりつけ医をもつことでそのような情報をもとに、適切な治療やアドバイスを受けることができます。日中の健康状態に注意し、おかしいと感じたときは、可能な限りかかりつけ医に通常の診療時間内に受診することを心がけてください。
湖東地区における小児救急医療体制について
全国的な傾向ですが、最近病院勤務の小児科医が減少しており、地域の夜間休日における小児救急医療が危機的な状況になっています。湖東地区も決して例外ではありません。限られた医療資源の中で救急医療体制を維持していくには、市民の皆さんのご理解とご協力が不可欠になっています。以下のような点についてお願いいたします。
救急医療は、あくまで「緊急時の備え」です。
病状的に見て、緊急性に乏しいのに、コンビニエンスストアに買い物に行くような感覚で夜間休日に救急医療機関を受診される人が増えています。このような患者さんが増えますと、入院を要するような重症の患者さんの診療に支障が生ずる恐れがあります。できるだけいつも診てもらっているかかりつけ医に相談してください。
こどもの病状が、すぐに受診すべきか、様子を見ていて良いかという判断が困難なこともあります。そのような場合には、下記のこどもの救急のホームページ内を参考にしていただくとともに、以下の情報源を活用してください。
令和5年4月1日からの夜間や休日における小児科の医療のかかり方
令和5年4月1日からの夜間や休日における小児科の医療のかかり方 (PDFファイル: 482.8KB)
すぐ受診するか迷ったら
小児科学会(こどもの救急)
お子様の症状に応じて救急対応が確認できます。
小児救急電話相談(小児科医師による相談)
短縮ダイヤル #8000番 または 077-524-7856
相談日・相談時間
- 平日および土曜日 午後6時から翌朝8時
- 日曜日、祝日および年末年始(12月29日から1月3日) 午前9時から翌朝8時
対象:15歳以下の小児の急病に関する相談
たばこを誤って口にした場合
たばこ誤飲専用電話 072-726-9922(通話料のみ、365日24時間対応)
薬品などを飲んだ場合
たばこ以外では、中毒110番(通話料のみ)
- 大阪 072-727-2499(365日 24時間対応)
- つくば 029-852-9999(365日 午前9時から午後9時対応)
つながりにくい場合があります。
なお、ひきつけ(けいれん)、窒息など緊急性が高い場合には、救急車を要請してください。
夜間・休日の医療機関の情報
夜間救急医療機関の情報を知りたい場合には
- 救急医療情報案内
0749-23(にいさん)-3799(みなきゅうきゅう) - 滋賀県救急医療情報ネット
彦根休日急病診療所
受診される場合は、まず彦根休日急病診療所をご利用ください。当診療所では、病状から見て検査や入院の必要性がある場合には、その日の当番病院小児科に紹介するシステムになっています。
熱中症、ウイルス性疾患等に罹らないための予防(こまめな水分補給、マスク着用、三密を避ける、手洗い・うがいの励行等)対策のほか免疫力を高める(バランスのとれた食事、十分な睡眠など)をお願いします。
- 住所 彦根市八坂町1900番地4(くすのきセンター1階)
- 電話 0749-22-1119
- 診療科 内科、小児科
- 診療日 日曜・祝日・年末年始(12月29日から1月3日)
- 診療時間 午前10時から午後5時(受付は午後4時30分まで)
昼休憩あり(診療状況により変動しますがご了承ください。休憩中は受付のみとなります。)。
受診する場合は、必ず受付時間内に電話(0749-22-1119)をし、あらかじめ症状をご説明いただいてから、来所してください。直接、来所された場合には、診察まで相当お待ちいただくことになります。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、受付方法や待合・診察場所を変更し、診察を行っています。受診前に下記のリンクの情報も確認ください。
問い合わせ先
彦根市健康推進課
〒522-0057
彦根市八坂町1900番地4(彦根市立病院敷地内)くすのきセンター2階
電話 0749-24-0816
ファックス番号 0749-24-5870
「くすのきセンター」は彦根市保健・医療複合施設の愛称です。
更新日:2024年09月10日