短歌 市民文芸作品入選集
 入 選 

作品
( 評 )
何年前になるだろうか。嫁ぐ日に母が入れてくれた絹糸、それで今亡くなった母の納骨の袋を縫っている。そこにはふかい母への思慕が余情としてある。

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