朝
カーテンを 開ける 朝日が 目にとびこむ 雨壷山の木々が まばゆく かがやく いつも 見る景色 嫁ぎ来て 四十年 ワラを炊いての 朝支度 煙が目に 痛かった 遠い思い出 子供達も 家を出て スイッチ 押すだけの 朝支度 二人だけの朝 お早よう と 夫の声