<総 評>
今年も沢山の詩作品を読ませて頂きました。
どの詩篇にもどこか捨てがたいところがありました。と云うのは特に入選と佳作と選に入らない方々との差があまりありませんでした。
詩は季節のことばや字数に制約をうける事はありません。この自由な形式のなかで今自分は何を一番に訴えたいか、何を表現したいのかを念頭において作品の中に自分を投影させて下さい。しかし長く書けばいいと云うのでもありません。今回の作品の中にも作文ともうけとれるようなのが多々ありました。
よくことばを整理して不用だと思うことばは切り捨てて下さい。
詩も又「継続は力」だと思って下さい。お友達との勉強会もいいでしょう。明日の御作品を期待いたしてます。がんばって下さい。
宇田良子 |
|