入 選
( 評 )
代々伝わっている商人の家か、または雛の資料館を訪ねられたのであろう。平安時代から室町時代、江戸時代と夫々違った趣のある雛人形を見るにつけ、あきんどの昔の生活ぶりを、うたた興味深く懐古されたのであろう。
(紫水)