冠句 市民文芸作品入選集
入 選

作品
( 評 )
航海の目とも云うべき羅針盤に譬えて亡き母の家庭をきりもりしてくれた蔭の力は子どもの頃の想い出として今も生きている。
「亡母の舵」という下五音がこの句を支えている。

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