特 選
( 評 )
遺された手紙か、日記の跡か、苦労を厭わず生きて来られた、母の一代、それはまた、私にとって良き妻として、母として、あるいは嫁としての人生を、支える道標であると、誇らしく心に銘じられておるようだ。