俳句 市民文芸作品入選集
入 選

作品
( 評 )
厳しい冬の寒さの中に咲く寒桜。彦根へ水戸より送られたと云われる二期桜のことか。その日は寒さの中にも冬の日差しの燦々と降り注ぐ日であった。城内の公園の一隅に凛として咲く寒桜を潔しと見てとったのであろう。
(紫 水)

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