特 選
( 評 )
この句には付句が冠題の説明に終っておらず、うまく言葉が続かないよう気を配って高齢化社会への明るい希望を唄っています。こうした心のこもった支えが大切な援護となることを下五音の愛の杖で現したところが生きています。