短歌 市民文芸作品入選集
入 選

作品
( 評 )
遠いあの世に行ってしまった子が夢の中で歩いてくる。思わず声をかけた瞬間、はっとして夢がさめる。亡き子を忘れられない親の思いであるが、上句を淡々と詠い、下句で緊迫感を持って詠っている。

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