短歌 市民文芸作品入選集
特 選

作品
( 評 )
「作者」は幾分耳が遠いのかもしれない。「耳裏へ手のひらを添へ聞く」という具体的な表現が何とも自然であり、近頃聞かなくなった「赤子」という言葉もよい。喜びが素朴に伝わってくる。

もどる