入選
( 評 )
正月若者の歌留多会では百人一首の歌に似た恋が芽生える事もあろうし、それを期待して参加する輩もいるかも知れない。そんな兄や姉の気持ちも知らず少し生意気になった弟が十八番の札を覚えて参加しているのだ。
(夏生)