俳句 市民文芸作品入選集
特選

作品
( 評 )
 豪華な由緒ある雛人形と異なり、素朴なしかし心の籠った手作りの紙の雛、十二単も華やかな本物の雛に少しでも肖りたい気持ちと襟元に重ねる紙の色に艶やかな色を選ぶ気持ちが痛いほど伝わる心優しい句。
(夏生)

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