入選
( 評 )
特に話し合うこともない二人。つるつるとすするうどんの音が二人共通の思いを語り合っている。大切な話は、うどんの後に出てくるのかもしれない。平凡な日常の中にある暮らしを取り上げ作品にすることの好例だろう。