短歌 市民文芸作品入選集
入選

作品
( 評 )
 饒舌な舌の色は濃い赤であろうか。遙か遠くなってしまった若い日々に、饒舌で人を圧倒しようとした。今思うとその姿は獣めいていたと読んだ。色が欲しいが、上句が下句とうまく対応している。

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