移住者インタビュー #1 小林さん
人に出会って現地に行って、気づいたら来ていました。
第1回目は、彦根市地域おこし協力隊として活動している移住コンシェルジュの小林さん。
小林 由季さん / 埼玉県から移住
地域おこし協力隊 移住コンシェルジュ
東京で会社員として働いた後、国内をワーキングホリディしているうちに移住を考えはじめ、先輩の地域おこし協力隊と出会ったことをきっかけに彦根市に移住。
現在は移住コンシェルジュとして、移住希望者にまちの案内や情報発信を行っている。
-彦根のイメージはどうでしたか?
ぱっと出てくるのが「お城」と「歴史」。歩いてよ~く見てみると、町のあちこちに歴史の跡が残っているんです。これって凄いことですよね。こんな所で生活しているって不思議な感じです。また昭和の雰囲気が残っている商店街があったり、レトロな面影があったり…いろいろな時代の風景があって、まちなかを歩くのが面白いと思いました。昔の細い道を歩くのも探検しているみたいで楽しいです。あとは、琵琶湖が近くて驚きました。しかも夕日が綺麗。見る場所によって見え方も違っていて、自然が身近にあるっていうのは良いですね。先日、もう少し南の方でシーグラスを拾いに行きました。こんな遊び方が出来るとは思わなかったので、楽しいです。ただ、琵琶湖からの風だけはまだ慣れないですね。
-彦根の良い所を教えてください
アクセスが良い所。東京に行く際もすぐ新幹線に乗れて、地元にいる時より楽に移動できますね。京都、大阪、ちょっと足を延ばして兵庫、岐阜に名古屋に福井まで行けちゃうのは流石、昔から交通の交わる場所だなと思いました。滋賀県で遊ぶのはもちろんですが、こんなに周りに行き来できる所ってなかなかないと思うんです。いろんな場所に行けて良い土地柄だと思います。
―これからどう過ごしていきたいですか?
まずは、移住コンシェルジュとして地域のことを知っていくこと。自分もそうだったように、相談事があったら気軽にお話していただけるようになりたいです。また、こっちに来てからの方が情報収集は大事だなと感じています。なので、もっといろんな人に会いに行きたいですね。
あと周りに器用な人が沢山いるので、いろいろ体験してみたいです。気楽に集まれる場所なんかがあるのもいいと思います。
更新日:2020年09月25日