5~6か月ごろの離乳食(離乳初期)

更新日:2023年11月08日

離乳食を始める前に

お腹が空いて食事を迎えられるよう、授乳のリズムを整えていきましょう。

この時期は授乳のリズムに沿って、赤ちゃんが飲みたいだけ与えます。

6時 10時 14時 18時 22時

※時間帯はあくまで目安です

ミルクの絵:母乳またはミルク

離乳食の絵:離乳食

母乳またはミルク

離乳食

母乳またはミルク

母乳またはミルク 母乳またはミルク 母乳またはミルク

離乳食は母乳またはミルクの前にあげてください。

時間帯は万が一アレルギーが起こった時のために午前中がおすすめです。

 

離乳食を開始してから約1か月の基本的な進め方

  • つぶしがゆ⇒野菜⇒たんぱく質食品の順に進めていきます。
  • 7~8か月くらいから食事の回数を1日2回にします。
 

おかゆ

””

野菜

""   ""    ""

白身魚または豆腐

⇒卵黄*

1日目 1さじ""    
2日目 1さじ""    
3日目 2さじ""""    
4日目 2さじ""""    
3さじ""""""    
7日目 3さじ""""""    
8日目 1さじ""  
9日目 1さじ""  
10日目 2さじ""""  
11日目 2さじ""""  
5~6さじまで
少しずつ増やす
3さじ""""""  

 
22日目 1さじ""
23日目 5~6さじまで
少しずつ増やす
1さじ""
24日目 2さじ""""

3~4さじまで
少しずつ増やす

30日目

主食(おかゆ)・主菜(たんぱく質食品)・副菜(野菜)をそろえる

7~8か月ごろ
(離乳中期)
7倍がゆ 50~80g 20~30g 10~15g

*卵は、卵黄より卵白が、固ゆでより半熟のほうがアレルギーを起こしやすいと言われています。

最初にあげるときは、まず固ゆでのゆで卵を作り、黄身だけ取り出します。
黄身の中でも白身と接していない中心部分をごく少量から始めて、少しずつ量を増やしていきます。

この時期の離乳食の目安

なめらかにすりつぶしたもの(舌は前後にしか動きません)

お椀に入ったおかゆ
おかゆのアップ

【10倍がゆ】

すりつぶしたニンジン
すりつぶしたニンジンのアップ

【にんじん】

すりつぶした豆腐
すりつぶした豆腐のアップ

【豆腐】

食品の種類、全体的な進め方はこちら↓

この時期の離乳食のポイント

""離乳食はなるべく日中で、機嫌がよい時に食べさせましょう

 

""初めて食べるものは一種類一さじからにしましょう
慣れてきたら様子を見ながら少しずつ量を増やしていきます

 

""たくさん食べることよりも、離乳食の舌ざわりや食感に慣れ、上手に飲みこめるようになっていくことが大切です

 

""「ごっくん上手だね!」「おいしいね!」など声をかけながら、楽しい雰囲気で進めていきしょう

食べさせ方のポイント

  1. スプーンの先に少量の食べ物を乗せ下くちびるの中央に当て、口が自然に開くのを待ちます。
  2. 口が開いたら離乳食用のスプーンを下くちびるに乗せ、上くちびるが閉じるのを待ちます。
  • スプーンを奥まで入れると、舌を使って食べ物を奥へ運ぶ練習ができません
  • スプーンを上あごに擦りつけると食べ物をうまく取り込めません
  • 膝の上に抱いた赤ちゃんを、少し後ろに傾けるような姿勢にすると食べさせやすくなります

 

この時期のQ&A

この時期のレシピ

健診時配布資料

この記事に関するお問い合わせ先

福祉保健部 健康推進課

電話:0749-24-0816
ファックス:0749-24-5870

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