5~6か月ごろの離乳食(離乳初期)
離乳食を始める前に
お腹が空いて食事を迎えられるよう、授乳のリズムを整えていきましょう。
この時期は授乳のリズムに沿って、赤ちゃんが飲みたいだけ与えます。
6時 | 10時 | 14時 | 18時 | 22時 |
※時間帯はあくまで目安です :母乳またはミルク :離乳食 |
離乳食は母乳またはミルクの前にあげてください。 時間帯は万が一アレルギーが起こった時のために午前中がおすすめです。 |
離乳食を開始してから約1か月の基本的な進め方
- つぶしがゆ⇒野菜⇒たんぱく質食品の順に進めていきます。
- 7~8か月くらいから食事の回数を1日2回にします。
おかゆ |
野菜
|
白身魚または豆腐 ⇒卵黄* |
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1日目 | 1さじ | ||
2日目 | 1さじ | ||
3日目 | 2さじ | ||
4日目 | 2さじ | ||
: | 3さじ | ||
7日目 | 3さじ | ||
8日目 | ↓ | 1さじ | |
9日目 | ↓ | 1さじ | |
10日目 | ↓ | 2さじ | |
11日目 | ↓ | 2さじ | |
: | 5~6さじまで 少しずつ増やす |
3さじ | |
: |
↓ |
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22日目 | ↓ | ↓ | 1さじ |
23日目 | ↓ | 5~6さじまで 少しずつ増やす |
1さじ |
24日目 | ↓ | 2さじ | |
: |
↓ |
↓ |
3~4さじまで |
: |
↓ |
↓ | |
30日目 |
主食(おかゆ)・主菜(たんぱく質食品)・副菜(野菜)をそろえる | ||
: |
↓ | ↓ | ↓ |
7~8か月ごろ (離乳中期) |
7倍がゆ 50~80g | 20~30g | 10~15g |
*卵は、卵黄より卵白が、固ゆでより半熟のほうがアレルギーを起こしやすいと言われています。
最初にあげるときは、まず固ゆでのゆで卵を作り、黄身だけ取り出します。
黄身の中でも白身と接していない中心部分をごく少量から始めて、少しずつ量を増やしていきます。
この時期の離乳食の目安
なめらかにすりつぶしたもの(舌は前後にしか動きません)
【10倍がゆ】
【にんじん】
【豆腐】
食品の種類、全体的な進め方はこちら↓
この時期の離乳食のポイント
離乳食はなるべく日中で、機嫌がよい時に食べさせましょう
初めて食べるものは一種類一さじからにしましょう
慣れてきたら様子を見ながら少しずつ量を増やしていきます
たくさん食べることよりも、離乳食の舌ざわりや食感に慣れ、上手に飲みこめるようになっていくことが大切です
「ごっくん上手だね!」「おいしいね!」など声をかけながら、楽しい雰囲気で進めていきしょう
食べさせ方のポイント
- スプーンの先に少量の食べ物を乗せ下くちびるの中央に当て、口が自然に開くのを待ちます。
- 口が開いたら離乳食用のスプーンを下くちびるに乗せ、上くちびるが閉じるのを待ちます。
- スプーンを奥まで入れると、舌を使って食べ物を奥へ運ぶ練習ができません
- スプーンを上あごに擦りつけると食べ物をうまく取り込めません
- 膝の上に抱いた赤ちゃんを、少し後ろに傾けるような姿勢にすると食べさせやすくなります
この時期のQ&A
この時期のレシピ
健診時配布資料
4か月児健診配布資料 日本語 (PDFファイル: 702.1KB)
4か月児健診配布資料 中国語 (PDFファイル: 1000.0KB)
4か月児健診配布資料 英語 (PDFファイル: 725.4KB)
更新日:2023年11月08日