離乳食でお困りのことはありませんか?(離乳食Q&A)

更新日:2021年11月02日

よくある質問をまとめたので、参考にしてください。なお、これらは一般的なものですので、赤ちゃんによって個人差はあります。

下記以外でお困りのことや、個別のご相談をご希望の方は健康推進課までお気軽にご連絡ください。

もくじ

5~6か月ごろ(離乳初期)のQ&A

Q. 離乳食は早すぎても遅すぎてもいけないですか?

 

A. 離乳食を始めるのが早すぎるとアレルギーを起こすおそれがあります。生後5か月を過ぎてから始めるようにしましょう。また、遅すぎるとかんだり飲み込んだりする練習ができません。体の発育が順調であれば、6か月中には始めましょう。


Q.お茶は与えたほうがいいですか?

 

A.無理に飲ませる必要はありません。汗をかいたときや入浴後などに水やお茶(薄めた麦茶など)を与えてみましょう。
赤ちゃん用のイオン飲料には糖分や塩分が含まれているので、体調不良の時を除いて控えたほうがよいでしょう。

7~8か月ごろ(離乳中期)のQ&A

Q. 目安量程度あげていますが、もっと欲しがります。あげてもいいですか?

 

A. 増やすのであれば、野菜の量を増やしたり、かみ応えのあるかたち、大きさにしてみましょう。 母子手帳の身体発育曲線で身長体重の伸びを確認しましょう。


Q. 食べている量が少ない気がして心配です。

 

A. 食事量には個人差があります。食事のバランスを一番に考え、無理強いをせず、そのうち食べられるようになると思って様子を見ましょう。

食べなければ食事時間は30分を目安に切り上げてください。母乳やミルクの量が多くて食べられない場合もあるので、離乳食の時間におなかがすくよう、生活リズムも見直していきましょう。


Q. ご飯だけだと食べないから、おかずと混ぜて食べさせています。

 

A. 大人で例えると、毎日雑炊やチャーハンを食べていることと一緒になります。

どうせ食べないから・・・と最初から混ぜてしまうのではなく、最初は別々にしてそれぞれの味に触れる食体験をさせてあげてください。

9~11か月ごろ(離乳後期)のQ&A

Q. あまり噛まずに飲み込んでしまうので、のどに詰めてしまわないか心配です。

 

A. やわらかくて噛まずに食べられるものばかり与えていると、丸のみをする癖がついてしまします。歯ぐきでかめばつぶれる程度のかたさのものを与えましょう。

また、前歯が生えてきたら、にんじんや大根などスティック状にしたものを与え、かじりとりながら、モグモグと噛む練習をさせてあげましょう。


Q. 遊びながら食べるようになってしまったけどいいでしょうか?

 

A. 長時間になるようであれば、いったん離乳食を切り上げてみるのもいいでしょう。無理に食べさせようとすると、食事の時間が楽しくなくなってしまうかもしれません。

また、テレビがついていたり、おもちゃが近くにあると食べることに集中ができず、遊び始めてしまうことがあります。食事をするときは食事に集中できるような環境を整えましょう。


Q. 献立がマンネリ化しているけど、どうすればいい?

 

A. この時期の味付けは、だし汁中心が理想的ですが、少量のしょうゆ・味噌・食塩・砂糖・ケチャップ・マヨネーズを使用することが可能になりますので、献立の幅を広げてみましょう。

12~18か月ごろ(離乳完了期)のQ&A

Q. 大人が食べているものを欲しがります。あげてもいいでしょうか?

 

A. 大人の食べているものの中には、赤ちゃんにとって味が濃いものが多いです。大人の料理の味付けをする前に、赤ちゃんの分だけとって別々に味付けをしたものを与えましょう。

いろいろな種類が食べられるようになっても、味付けはまだまだ薄味にしてあげてください。


Q. フォローアップミルクは絶対あげないといけないの?

 

A. フォローアップミルクは牛乳と比べて、たんぱく質が多く、カルシウムや鉄、ビタミンなどが多く含まれています。そのため、小食や偏食のある赤ちゃんには向いていますが、離乳食をよく食べ、いろんな種類の食べ物から栄養がとれているようであれば、フォローアップミルクにする必要はありません。1歳をすぎたら牛乳を飲ませてあげてください。

この記事に関するお問い合わせ先

福祉保健部 健康推進課

電話:0749-24-0816
ファックス:0749-24-5870

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