次期彦根市障害福祉計画(案)についての意見公募手続結果

更新日:2019年08月30日

案件名

次期「彦根市障害者計画」(案)
(「ひこね障害者まちづくりプラン 彦根市障害者計画(平成24~29年度)」素案)

意見等の提出期間

平成24年2月13日(月曜日)~平成24年3月13日(火曜日)

問い合わせ先

障害福祉課

電話 0749-27-9981
ファックス 0749-26-1767

意見募集の趣旨

 彦根市では、障害のある人が住みなれたまちで地域の人々とともに安心して生活できるまちづくりをめざすため、その障害者関連施策を推進していく上での具体的な展開方向を示す新たな「彦根市障害者計画」の策定作業を進めています。この計画がより多くの方々の参画のもとに策定されるよう、その素案を公開し、市民の皆さんからの意見を募集します。
 お寄せいただいたご意見等は、これに対する市の考え方とともに整理したうえで公表いたします。なお、お寄せいただいたご意見に対して、個別に回答はいたしませんので、あらかじめご了承ください。

  • 意見の件数 40件(4人)
    内訳
     案の修正を行うもの 15件
     案の修正を行わないもの 25件
     すでに案に記載済みのもの 0件
     その他(参考意見) 0件

意見を反映させた公表資料

意見の概要および市の考え方

 いただいた意見の概要およびそれに対する市の考え方は、次のとおりです。

第4章 各施策

第1節 身近で見守り支える体制づくり

(1)権利擁護
意見の概要 意見数 市の考え方
23ページ 現状と課題 10行目
 「権利擁護をいっそう進める必要がある。」と記載されているが、障害者差別禁止法案が平成25年に国会へ上程が予定されているとあるので、「いっそう高める」の方がよいのでは。
1件  権利擁護の(取組を)いっそう進める必要があるということなので、ここでは「進める」と表現します。
23~24ページ 取組の基本方向 事業・取組内容
 障害者差別禁止条例の制定の検討をされないのか。
1件  平成25年に「障害者差別禁止法案」が国会に上程される予定であるので、その動向等をみることになり、条例制定の検討は現段階ではしません。
23ページ 取組の基本方向 1行目以下
 「障害者虐待防止センターと虐待防止ネットワーク連絡会の設置とある」が、具体的に何月にどこに設置するのか明確にすべきである。障害者虐待防止法第34条に、市に専門的な専従する職員を確保とあるが、本計画では県とか市社協、指定相談支援機関など関係機関と連携とあいまいな表現になっているが…どうしてか。これで「人権が尊重されるまち彦根をつくる条例」の遵守となるのか。確立した機関を彦根市として設置すると明確にすべきである。
1件  23ページ現状と課題8行目に「平成24年10月から市町村に障害者虐待防止センターの設置が義務付けられました。」と記載のあるとおり、「障害者虐待防止センター」「虐待防止ネットワーク連絡会」ともに市に設置することになります。」
 ご意見を参考に計画書を修正します。
【参照23ページ】
 取組の基本方向 1行目
  「市障害福祉課において市障害者虐待防止センター機能を設けるとともに、虐待防止ネットワーク連絡会を設置し、」に修正します。
(2)相談・支援体制
意見の概要 意見数 市の考え方
26ページ 事業・取組内容 「専門相談の充実」内容部分。
 「市(地域)包括支援センター」とあるが何処の所轄で存在しているのか、市民には知らない人も多くあるのではないか。市民に情報周知(公表)してもらう努力が不足しているのではないか。
1件  「市地域包括支援センター」は、介護保険法で定められた、地域住民の保健、福祉、医療の向上、虐待防止、介護予防マネジメントなどを総合的に行う機関であり、市では介護福祉課が所轄で、福祉保健センター内に設置されています。障害福祉に関する相談を専門的に実施している訳ではありません。ご意見を参考に、事業・取組内容の題や内容を一部修正します。【参照26ページ】
 事業・取組「各種の福祉や保健に関する専門相談の充実」に修正します。
 内容「…において各種の福祉や保健に関する専門的な相談…」に修正します。
(3)市民啓発 3.福祉教育・福祉学習の推進
意見の概要 意見数 市の考え方
30ページ 事業・取組内容 「小中学校の活動充実」
 小中学校の福祉教育に関しては、障害当事者の話しを聞く機会を必ず設けていただきたい。
1件  ご意見を参考に、計画書を修正します。【参照30ページ】
 事業・取組内容 内容部分「障害福祉団体や障害福祉施設、社会福祉協議会等との連携を図りながら、市内全ての小中学校において、障害当事者の話しを聞くなど、常に障害当事者の背景をイメージした…」に修正します。
(4)ボランティアおよび市民活動 1.地域福祉活動の推進
意見の概要 意見数 市の考え方
31ページ ・取組の基本方向
 「見守り、声かけなど小地域福祉活動を強力に進めるための拠点として小単位でサロンを開設しネットワーク化を図り、…」と修正をすればどうか。市障害者福祉推進員と地区社協の連携を強化し、障害のある人の安心と暮らしにつながる相談活動の場(地域の公民館の開放等)を設置すべきではないか。
1件  サロンの開設や相談活動の場の設置などは具体的な手法であります。計画書に記載の「小地域福祉活動の充実と活性化、福祉活動のネットワーク化」に社会福祉協議会と連携して取り組みます。
(4)ボランティアおよび市民活動 2.ボランティア活動の振興
意見の概要 意見数 市の考え方
33ページ 事業・取組内容 等
 市が主催する行事などにおいてニーズのある「障害のある人に対する外出支援ができるボランティア」の養成などの対策もお願いしたい。
1件  事業・取組内容「ボランティア活動への支援」に記載の内容等取り組みます。【33ページ】
(4)ボランティアおよび市民活動 3.地域交流の推進
意見の概要 意見数 市の考え方
34ページ 事業・取組内容 「気軽に過ごせる居場所づくり」 内容部分
 「…さまざまな市民が交流できる居場所を確保し、地域交流を進めます。」とあるが誰が主体的に居場所の確保・提供をするのか、目安となる文言を直して、市民一般に明確にわかるようにしてほしい。
1件  取組の基本方向に「市社会福祉協議会、関係団体、サービス事業所と連携して」と記載しており、確保・提供は、その連携の中で行なうものと解釈をお願いします。【34ページ】
第1節 全般
意見の概要 意見数 市の考え方
23~34ページ (全般)
 障がいに対する啓発について、精神障害への理解が遅々として進まない。研修や講演会も、身内だけの参加になってしまい広がらない。計画書に記載のように、ボランティアや市民活動を通じて障がいについての理解が進むのが一番いいことだと思う。計画が実行されて実りある結果になることを期待する。
1件  計画書に記載のとおり、「啓発や広報活動の機会を増やして、特に精神障害や発達障害に関する啓発」に取り組みます。【29ページ】
23~34ページ (全般)
 障がい者と同じように悩み苦しむ家族への支援について配慮をお願いしたい。障がい者を持つ家族は孤立している。家族も偏見を持ってしまっている。負の生活を送っている家族にも支援の輪が必要である。同じ境遇の人が集まって悩みを話し合ったり、障害への理解を深めることは大変重要である。個人情報保護法により孤立した家族は仲間がいるにもかかわらず孤立から抜け出せない。こういった多くの家族を救うための方策ができることをお願いしたい。
1件  計画書第1節の権利擁護、相談支援体制、市民啓発、ボランティアおよび市民活動の取リ組みを確実に進めることで、家族への支援に繋がることと考えます。

第2節 子どもの成長を一貫して支える支援の仕組みづくり

(1)彦根市発達支援システムの構築
意見の概要 意見数 市の考え方
35ページ 現状と課題
 全般的に、平成18年度作成の計画と同じ記述であるので、削除や表現方法を変更された方が良いのではないか。同じ言葉で長い文にしても意味がないので、短か判りやすくしてほしい。
 発達支援に必要な組織や窓口は直ちに必要なので、いつまでにとか期限を切って計画書へ記載して欲しい。
1件  平成18年度に作成した現行計画を見直し、章立ての変更など現状に即して次期計画書の作成を行っているので、同じような表現部分もあるのでご了承願います。
 発達支援に関しては、計画書にも「できるだけ早期に」と記載しているので、取り組みを進めます。【35ページ】
35ページ 取組の基本方向 1行目以下
 「…子どもの出生から成人に至るまで…」とあるが、発達障害は成人になったら治癒するものでないので、「生涯にわたりなど」記述を変えたらどうか。
1件  ご意見を参考に、計画書を修正します。
【参照35ページ】
 取組の基本方向 1行目・2行目 「発達障害のある子どもの出生から成人以降までの発達を継続的に支援するため、…」に修正します。
(2)療育、保育 1.母子保健の充実と障害の早期発見・早期対応
意見の概要 意見数 市の考え方
37ページ 現状と課題 など
 障害の『発生予防』は障害者計画に載せるべき事象かどうかを検討していただきたい。基本理念に「障害のある人が障害の状態に関わらず普通に生活できるのが通常の社会であり、人々がお互いを認め合い、ともに生きる社会を築いていくというノーマライゼーションの理念に根ざして」とあるなら、ここでは述べるべきことではないと考える。障害の「害」の字を検討したとの記載もある、発生予防は正に障害を「害」そのものとして捉えている現状で、「人に害を与えるモノは元から断つ」といった考え方そのものである。早期発見・早期対応はわかるが、早期治療はないと思う。障害をマイナスとしか捉えていない。障害の引き金になる疾病の予防や治療ならまだしもだが、これは医療の分野であり、障害福祉として捉えるべきものではない。
1件  ご意見を参考に、計画書を修正します。
【参照37ページ】
現状と課題 10行目・11行目・12行目
 「さらに、安心で安全な分娩に対する取組にはじまり、障害の早期発見、必要により早期治療、リハビリテーション医療へつなげていくためには、母子保健施策のさらなる推進が必要です。」に修正します。
38ページ 事業・取組内容
 ハローベビー教室をはじめとする妊産婦に対する取り組み等も、取り組むとしたなら母子保健事業であり、障害福祉として捉えるべきものではないと考える。生まれた子どもに対し支援するという意味で、福祉との連携を強化するということで十分だと考える。
1件  発達の支援について「出生から成人以降までの」と記載をしていることから、この記載をすべて削除はせずに、まとめて記載することとします。
ご意見を参考に、計画書を修正します。
【参照38ページ】
事業・取組内容
 ハローベビー教室、妊産婦訪問指導、妊婦健康診査を1つにまとめて、「妊娠・出産に関する支援」として、「妊娠・出産について、ハローベビー教室や妊産婦訪問指導、妊婦健康診査に取り組みます。」に修正します。
(3)学校教育と進路指導
意見の概要 意見数 市の考え方
41~43ページ (3) 全般
 「障害の状況に応じた適切な就学指導・相談の充実」とか、「もっとも適切な教育の場」と書かれているが、これまで問題になってきた「本人や親の思いの尊重」は一切ここには書かれていないのが不思議に思う。そして進路指導の部分では進学も当然の事として挙げなければならないと思う。
1件  本人や親の思いは「ニーズ」や「希望」という表現で記載しています。卒業後の進学については記載が不十分な面があります。ご意見を参考に、計画書を修正します。【参照41~42ページ】
41ページ 取組の基本方向 1行目・2行目
 「本人や保護者の思いやニーズを大切にしながら、」に修正します。
42ページ 取組の基本方向 6行目以下
 「事業所等との連携を強化し、」「就労環境や就学環境が充実するよう」「経済団体、学校などへ」に修正します。
(4)休日、放課後、長期休暇中の支援
意見の概要 意見数 市の考え方
44~45ページ (4) 全般
 「特別支援学校等に通学する子ども」を「放課後児童クラブの参加が困難な障害のある子ども」と位置づけている書き方がされているが、児童クラブにも可能な限り特別支援学校在籍の子どもであろうと受け入れ態勢を拡充していくべきではないのか。差別しているように感じる。
1件  障害があっても、放課後児童クラブの参加ができるように、取組の基本方向等で記載しています。
より適切な表現となるよう、現状と課題、取組の基本方向、事業・取組内容の日中一時支援事業(内容)について計画書を修正します。【参照44ページ】
 現状と課題 5行目以下
 「特別支援学校に通学している子どもをはじめ障害のある子どもの多くが、児童デイサービスや…」「であるため通所手段の確保が困難なこともあります。」に修正します。
 現状と課題 8行目以下
 「障害特性に応じた指導員の人員や人材の…」「放課後児童クラブの利用を促進すること…」に修正します。
 取組の基本方向 4行目
 「子どもが身近な学校や地域で過ごすことができ、」に修正します。
 事業・取組内容 「日中一時支援事業」 内容 1行目
 「障害のある子どもの放課後の活動の場を確保するとともに、…」に修正します。
第2節 全般
意見の概要 意見数 市の考え方
35ページ~45ページ(全般)
 第2節 (1)から(4)の発達支援システム…は本来「障害福祉計画」の中で検討されるべきではないか、この計画が確実に進展していくか不安がある。現場の先生の辛苦や心配を斟酌して、発達障害のある子どもへ支援を計画に盛り込むことが大切であり、彦根の将来を憂いのない計画にして欲しい。発達支援センターの設置を直ちに実行してほしい。
1件  障害福祉計画は、障害者自立支援法に基づく計画で、障害者自立支援法の障害福祉サービスに関しての計画です。発達障害のある子どもの横断的・継続的な支援に関しては、この障害者計画(障害者基本法に基づく)で検討するものとなります。
 発達支援センターの設置に関しては、「彦根市発達支援システムの構築」の中で検討することになり、「早期に立ち上げる」と記載しています。【35ページ】

第3節 いつまでも安心して暮らせるサービスの提供

(1)地域生活を支えるサービス 1.自立支援給付等によるサービス
意見の概要 意見数 市の考え方
46ページ 現状と課題
 現状と課題の中に、地域における24時間介護の保障や夜間の介護の保障があるように考えるがいかがか。
1件  ご意見を参考に計画書を修正します。【参照46ページ】
 現状と課題 10行目以下
 次の一文を追加します。
 「現状では、障害のある人が、安心して地域で生活するために必要となる24時間介護や夜間の介護の課題は依然としてあります。」
(1)地域生活を支えるサービス 2.地域生活支援事業等によるサービス提供
意見の概要 意見数 市の考え方
49ページ 事業・取組内容 「日常生活用具の給付」
 給付される用具に世帯要件がある場合は、その見直しをしていただき、音声血圧計など新たな給付対象用具としての追加をお願いしたい。
1件  第3期彦根市障害福祉計画で検討することとなります。
49ページ 事業・取組内容 「移動支援」
 障害者の移動を制約してしまっている移動支援の一回の利用時間の制限(4時間)を無くすこととか、一回の時間制限を無くし、月単位の時間内の利用に変えていくとか改革の方向が書かれていない。発達障害の方の対象者の拡大のみなのか。
1件  計画書記載の「対象者の拡大等について」の等に1回利用時間制限の見直しが含まれます。
(1)地域生活を支えるサービス 1.自立支援給付等によるサービス 2.地域生活支援事業等によるサービス提供
意見の概要 意見数 市の考え方
47ページ事業・取組内容 「居宅介護等」 「同行援護」
49ページ 事業・取組内容 「移動支援」
 通院介助(居宅介護)、同行援護、移動支援など、同じ外出を支援するサービスであるのに、サービス名によって条件や制約が異なる。外出を支援する制度・事業として、細かな規定をしないで、大まかな制度で対応し、利用者が利用しやすいものとしてほしい。
1件  一定の制度上の制約はいたし方ありませんが、利用しやすさやサービスの丁寧な説明等に努めたいと考えます。
47ページ 事業・取組内容 「居宅介護等」 「同行援護」
49ページ 事業・取組内容 「移動支援」
 視覚障害者外出介護が、移動支援事業から同行援護へ移行するに伴って、これまで支援していたヘルパーや事業所がこの事業から撤退しないように、行政から事業所へ強く指導してもらうなどの対策をとってほしい。一時に、多くのガイドヘルパーが必要になる場合でも利用しやすいようにしてほしい。
1件  第3期彦根市障害福祉計画で検討することとなります。
(2)保健・医療 1.健康増進と中途障害の予防
意見の概要 意見数 市の考え方

53ページ

  1. 全般

 中途障害の予防が出てきていますが、健康増進も含めて障害者に限ったことではないと思う。情報提供の充実ならわかるが。障害者のための取り組みではないと考える。

1件  ご意見のとおり、障害のある人を含んでの取り組みであります。障害のある人の生活全般に渡ってを記載しております。
 障害の予防の記載を変更し、計画書を修正します。【参照53ページ】
  1. 「健康増進と中途障害への対応」

現状と課題 3行目・4行目
 「成人期以降の生活習慣病予防や…」に修正します。
取組の基本方向 7行目
 「さらに、壮年期や高齢期に…」に修正します。
事業・取組内容
 事業・取組「中途障害や2次障害への対応」に修正します。
内容 5行目
 「疾病の予防を促進…」に修正します。

(2)保健・医療 2.医療・リハビリテーション
意見の概要 意見数 市の考え方

54~55ページ

  1. 全般

 リハビリテーションは、なぜ特別な場を作らなければいけないのかが分からない。なぜ病院とか医院とかでリハビリテーションを一般患者として受けられないのか。障害の状態にもよるのかも知れないが、そういったことも盛り込んだほうが良いのではないか。

1件  計画書では、医学的リハビリテーションだけでなく、いろいろな場所でのリハビリテーションの機会について記載をしています。

第4節 社会に参加し、いきいき暮らせる機会の充実

(2)就労支援
意見の概要 意見数 市の考え方
61~63ページ (1)企業啓発等による雇用の促進 (2)就労相談・支援体制の充実
 視覚障害者は、移動と情報など多くの障害があり、就労の難しさがある。就労支援に関して、無免許のマッサージ業者に対する規制や新たな就労場所の開拓など何らかの対策をお願いしたい。
1件  計画書に記載しているように「ハローワークや働き・暮らしコトー支援センター」等と連携しながら障害特性にも配慮して就労支援に取リ組みます。

第5節 安心・安全の地域づくり

(1)福祉のまちづくり 1.情報環境の充実
意見の概要 意見数 市の考え方
67~68ページ 事業・取組内容 等
 期間が短く作成が難しいようであるが、立候補者の名前が投票所まで行かないと分からないこともあるので、国政選挙等と同じく、市議会議員選挙に対しても、点字や音声での選挙広報を作成してほしい。
1件 ご意見を参考に、計画書を修正します。【参照67ページ】
 取組の基本方向 5行目
 「さらに、市の広報や案内、選挙に関する情報をはじめ市政についての必要な情報が、障害の有無に関わらず、できるだけ早く十分に伝えられるよう努めます。」に修正します。
67~68ページ 事業・取組内容 等
 市の大会における市民憲章の点字版の作成や、視覚障害者への配慮をお願いしたい。
1件 ご意見を参考に、計画書を修正します。
【参照67ページ】
 取組の基本方向 5行目
 「さらに、市の広報や案内、選挙に関する情報をはじめ市政についての必要な情報が、障害の有無に関わらず、できるだけ早く十分に伝えられるよう努めます。」に修正します。
67~68ページ 事業・取組内容 等
 重度の視覚障害があると、重要な郵便物かどうかの判断に困るので、市役所から発出される文書に、発出した所属の名前がわかるように、点字テプラで所属名を作成して封筒に貼っていただきたい。
1件 ご意見を参考に、計画書を修正します。【参照ページ67】
 取組の基本方向 5行目
 「さらに、市の広報や案内、選挙に関する情報をはじめ市政についての必要な情報が、障害の有無に関わらず、できるだけ早く十分に伝えられるよう努めます。」に修正します。
68ページ 事業・取組内容 「点字・声の広報等の発行」
 音声版の広報は、テープ版となっているが、CD版での発行もお願いしたい。
1件  第3期彦根市障害福祉計画でも記載しますが、CD版での発行も検討をします。
(1)福祉のまちづくり 2.福祉のまちづくりの推進
意見の概要 意見数 市の考え方
68~69ページ 取組の基本方向 事業・取組内容
 ユニバーサルデザイン条例の制定の検討はされないのか。
1件  必要性について検討していきます。
(1)福祉のまちづくり 3.公共交通の環境整備
意見の概要 意見数 市の考え方
70ページ 事業・取組内容 「路線バス・予約型乗合タクシーの維持」
 バス(湖国バス)の時刻や路線について、変更時は市もチェックされているときくが、利用者(障害者)の声を聞くなどして、利用者によって都合のよいものとなっているのか確認してほしい。
1件  内容に「市民の意見を反映しつつ財政状況との妥協点を見出しながら維持し、利便性の確保に努めます。」と記載しており、取り組みを進めます。【70ページ】
(2)防災・防犯 1.防災対策
意見の概要 意見数 市の考え方
72~74ページ 事業・取組内容 等 「福祉避難所(室)の拡充」
 視覚障害者の福祉避難所(室)としては、使い慣れたところ(県立盲学校や県立視覚障害者センター)を指定してほしい。
1件  取組の基本方向に「関係機関と連携して必要なサービスが迅速に提供されるように努めるとともに、災害時要援護者に特別な配慮を行う福祉避難所(室)の拡充をめざします。」と記載しています。【72ページ】
72~74ページ 事業・取組内容 等 「福祉避難所(室)の拡充」
 福祉避難所では、障害種別で避難所を指定するなどして、障害特性に合わせた対応をしてほしい。
1件  取組の基本方向に「関係機関と連携して必要なサービスが迅速に提供されるように努めるとともに、災害時要援護者に特別な配慮を行う福祉避難所(室)の拡充をめざします。」と記載しています。【72ページ】
72~74ページ 事業・取組内容 等 「福祉避難所(室)の拡充」 1件  取組の基本方向に「関係機関と連携して必要なサービスが迅速に提供されるように努めるとともに、災害時要援護者に特別な配慮を行う福祉避難所(室)の拡充をめざします。」と記載しています。【72ページ】

第4章 その他

第4章 その他
意見の概要 意見数 市の考え方
その他
 障害当事者団体の新規会員の入会を図るために、行政も協力してほしい。
1件 第5章 第1節 (1) 取組内容
 「サービス提供事業者、団体、企業との協力・連携」の内容欄 7行目に「各種障害者団体の活動との連携により、」と記載しており、検討します。【81ページ】
その他
 今後創設が予定される盲養護老人ホームへの入所に関して、彦根市民の入所枠の確保をお願いしたい。
1件  市町での入所枠設定を当初から行うのは難しいですが、個別に入所の必要性について、相談支援等を行う中で、他課や他機関と連携して取り組むことは可能かと考えます

計画書 全般

計画書 全般
意見の概要 意見数 市の考え方
(計画書 全般)
 大変すばらしい計画なので、確実に実行されることを期待する。
1件  計画の実行に努めます。
(計画書 全般)
 「障害のある人」と「障害のない人」という分けた表現はわかるが、「障害のある人」と「市民」あるいは「障害のある人」と「地域住民」というように表現的に分けて書かれている点が気になる。「障害のある人」も「市民」であり「地域住民」であるので、何か特別視しているように感じる。
1件  障害のあるなしに関わらず、市民であり地域住民です。対比的に記載している該当箇所は、ご意見のとおり修正します。
29ページ 現状と課題 9行目
 「このため、障害のある人もない人もできるだけ多くの人々が交流できる機会の拡充…」
34ページ 現状と課題 2行目
 「地域で障害のある人もない人も」
34ページ 現状と課題 7行目
 「障害のある人もない人も地域のみんなの」
34ページ 取組の基本方向 1行目・2行目
 「障害のある人もない人も地域のみんな」
60ページ 事業・取組内容 「知的障害児(者)療育キャンプ開催支援」内容 1行目
 「知的障害のある子どもをはじめ地域住民・ボランティア」
に修正します。
(計画書 全般)
 障害者を「やってあげる人」という感覚で、受動的に書かれているのも気になるところ。当事者である障害者も含めた関係者あるいは市民全体で取り組んでいくという計画であってほしい。
1件  みんなで取り組む計画です。
 受動的な表現は、ご意見のとおり修正します。
24ページ 事業・取組内容
 「福祉サービスの利用援助」⇒「福祉サービスの利用支援」(2箇所)

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企画振興部 まちづくり推進課

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