これから実践される人へ
環境にやさしい買い物にもいろいろな買い物の仕方があります。ここでは、これからグリーン購入をはじめてみようという方にどんなことに気をつけたらいいのかを紹介します。
できそうなものからはじめてみましょう。
必要のないものは買わない
まず、最初に考えてほしいことは、その物が本当に必要かどうかです。不要な物はごみとなり、その処分に多くのエネルギーが必要となるほか、資源のムダにもなります。必要な物を必要なだけ購入することが大切です。
お買い物袋を持参しましょう
買い物をした時にもらえるレジ袋も貴重な資源です。レジ袋自体が資源であるとともに、製造時、処分時もしくはリサイクル時には多くのエネルギーを必要とします。お買い物をする時はマイバッグや以前にもらったレジ袋などを持参し、お店でレジ袋をもらう回数を減らしましょう。
環境ラベルが目安
環境にやさしい商品には環境ラベルがついているものが多くあります。環境ラベルとは一定の基準に適合している商品につけられているものです。環境ラベルを一つの目安として活用しましょう。
リサイクルの輪をつなげよう
環境にやさしい商品には再生品や再生材料を使用したものが多くあります。私たちは不要になったものをリサイクルにまわしていますが、リサイクルされて生まれかわった商品を購入する人がいなければ、リサイクルしていることにはなりません。リサイクル製品を積極的に購入しましょう。
「使い捨て」より「繰り返し」
使い捨ての製品は便利な時もあります。しかし、一回しか使用できないので、資源のムダやごみの増加となってしまいます。多少手間がかかっても、洗って何度も使えるものを使用しましょう。詰め替え商品を利用することも一つの方法です。
省エネ型製品は家計にも地球にもやさしい製品
省エネ型製品は購入時の価格が少し高いこともありますが、待機電力や使用時の電力が少なくてすみますので、購入後の家計への負担は少なくなります。また、消費電力が少なくてすむということは地球にもやさしいということになります。
更新日:2019年08月30日