会の概要
彦根市環境保全指導員連絡会議について
本会は、水環境を主とする環境保全を目的に、平成12年に彦根市生活環境課を事務局にして発足しました。会では市内を流れる中小河川・水路の水質を3ヵ月に一回測定し、その結果を地点別に水質に応じて色分けした彦根市の地図を作成しています。環境イベントでは、作成した地図を掲示したり、水質測定の実演をするなど、生活排水対策の啓発活動を行っています。
彦根市では市民環境スクールを毎年開催しています。その内容は環境関連施設や市内工場の見学、環境講演、市内河川での水生生物の観察、水質測定法の学習などですが、会員は運営に関わっています。スクールの修了者には会への入会をお願いしています。
会の中の交流は勿論のこと、多くの会員が他の団体にも所属していますので、その間の情報交換も大切だと思っています。
水質測定に必要な試薬の費用などについては市から委託金をいただいており、その期待に応えられるように精度向上のための実習を何回も積み重ねてきました。それを武器に「身近な水環境の全国一斉調査」「湖東の水環境調査」のメンバーとして毎年精力的に活動しています。
本会は、環境省水・大気環境局長より平成23年度水・土壌環境保全活動功労者表彰を受賞いたしました
本会は、平成25年10月に栃木県佐野市長より田中正造記念賞奨励賞を受賞いたしました
本会は、令和2年度に彦根市より環境保全に寄与したとして、感謝状を贈呈されました
会員数
令和5年7月現在 67名
活動内容
- 市内の河川水路の水質調査
3ヵ月に一回、151地点
パックテストによる水質検査
(COD、アンモニウム、りん酸) - 啓発活動
市民環境スクールの運営
小学校への出前講座 - ホタルの調査や環境関連行事への参加
- 環境保全活動(清掃活動、外来植物駆除活動)への参加
更新日:2023年08月16日