歴史 荒神山周辺の主な神社、寺
荒神山神社
- 東大寺の高僧行基が四十九院を建立した時、荒神山に登り、社地としての秀霊さを感じて三宝荒神をまつり、四十九院の奥の院として奥山寺と名付けました。
唐崎神社
- 行基が奥山寺を創建するにあたり、日向神社をこの地に移したものだといわれています。
祭神 天日方寿古神
天満天神社
- 安永年間までは近郷の惣社で、彦根藩主の崇敬の社として寛永元年、拝殿、鳥居が建立されました。
祭神 菅原道真ほか
稲村神社
- 常陸国久慈郡稲村に鎮座の分霊を奉祀したのが始まりとされています。天平兵火後、現在の山上に移しました。
祭神 伊邪那美命ほか
千手寺
- かつて寺村村域であった荒神山北麓にあり、天平13年(741)に行基が開いたという伝承があります。
もとは天台宗の寺院でしたが、信長の兵火で焼失後、慶安5年(1652)に再興され、臨済宗に改宗されました。
更新日:2019年08月30日