歴史 宇曽川

更新日:2019年08月30日

赤や黄色の色した草木の横を流れる秋の宇曽川

 湖東町東部の押立山を源とし河口まで21キロメートルある宇曽川は、江戸時代から明治の中ごろにかけて年貢米、諸物資を運ぶ径路として利用されてきました。しかし下流になるほど川幅が狭くなったり、蛇行していたため、一たび大雨が降るとたちまち洪水を起こし、地元に大きな被害をもたらしました。そのため明治から昭和にかけて改修工事が行われました。

彦根市周辺での干拓

 古来より琵琶湖周辺には数多くの内湖があって、これを干拓する計画は古くから行われてきました。
 太平洋戦争が進むにしたがって、食糧を確保するために本格的に具体化し、まず市の周辺では昭和19年より松原内湖の干拓に着手し、以後入江内湖干拓など各所に着手し、完了しました。

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